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『劇場版 ヴァイオレット・エヴァーガーデン』公開5日で39万人動員 5.59億円で興収2位を記録

 京都アニメーション制作のアニメ映画『劇場版 ヴァイオレット・エヴァーガーデン』が18日に公開され、22日までの公開5日間で興行収入5.59億円、39万人を動員したことが明らかになった。週末の興行収入ランキングでは同じく18日公開のクリストファー・ノーラン監督『TENET(テネット)』(同期間7.5億円)に次ぐ第2位を記録している。

『劇場版 ヴァイオレット・エヴァーガーデン』キービジュアル

『劇場版 ヴァイオレット・エヴァーガーデン』キービジュアル

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 昨年公開された『ヴァイオレット・エヴァーガーデン 外伝 永遠と自動手記人形』(興収8.31億円)初週末3日間の興行収入比で176.4%と、大幅に上回るスタートを切った。全国153館で公開され、スクリーンアベレージは164万8899円を記録しての1位に輝いている。

 映画鑑賞者の作品評価も、Yahoo!映画レビューで4.62、Filmarksで4.5、映画ランド★4.9(9月23日時点)と各種映画サイトで非常に高い評価を獲得。SNSなどでも「開始5分で泣いた」「バスタオルと替えのマスク必須」「素晴らしかった」など感動と絶賛のコメントが多く寄せられている。

 同作は、暁佳奈氏によるライトノベルが原作で、『第5回京都アニメーション大賞』小説部門で大賞を受賞し、2018年1月〜4月にテレビアニメが放送。かつて「武器」と呼ばれた少女、ヴァイオレット・エヴァーガーデンが、大戦終結後、相手の想いをすくい上げ、手紙を書く代筆業「自動手記人形」という仕事を通して描かれる、感情を持たない彼女が“愛”を知るまでの物語。
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