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舞台『幽☆遊☆白書』続編、12月に上演決定 キャスト続投で幽助役は崎山つばさ

 昨年8月に初上演された舞台『幽☆遊☆白書』の続編『舞台「幽☆遊☆白書」其の弐 』が、12月に東京・大阪・京都で上演されることが決定した。キャストは続投で、主演・浦飯幽助役を崎山つばさ、桑原和真役を郷本直也、蔵馬役を鈴木拡樹、飛影役を橋本祥平、コエンマ役を荒木宏文が担当する。

舞台「幽☆遊☆白書」其の弐のビジュアル (C)舞台「幽☆遊☆白書」製作委員会 (C)Yoshihiro Togashi 1990年-1994年

舞台「幽☆遊☆白書」其の弐のビジュアル (C)舞台「幽☆遊☆白書」製作委員会 (C)Yoshihiro Togashi 1990年-1994年

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 舞台化は2017年にアニメ化25周年を迎えた記念の一環として企画されたもので、昨年8月に作品として初の舞台上演。続編のストーリー内容は追って発表されるが、前作は霊界犯罪人ブラックリストに名を連ねる妖怪盗賊の蔵馬、飛影、剛鬼が、霊界大秘蔵館から闇の三大秘宝「降魔の剣」「暗黒鏡」「餓鬼玉」を盗み、それを幽助が取り返す物語が展開された。

 キャストは崎山、郷本、鈴木、橋本、荒木のほか、雪村螢子役の未来、ぼたん役の平田裕香、幻海役のエリザベス・マリーも出演し、続編となる今回の舞台も引き続き出演。また、演出を前作も担当した伊藤栄之進(御笠ノ忠次)氏のほか、俳優・声優などマルチに活躍する加古臨王氏、コエンマを演じる荒木の3人が務める。

 東京公演は12月4日〜15日にステラボール、大阪公演は12月18日〜20日にCOOL JAPAN PARK OSAKA WWホール、京都公演は12月23〜30日に京都劇場で上演。チケットは20日午後2時より先行受付がスタートした。料金は1万3000円(税込)。

 幽助役の崎山は「舞台『幽☆遊☆白書』第二弾は前回、大千秋楽のカーテンコールで言いましたいつか国立競技場での公演を実現すべく望んで参る所存でございます。ビックタイトルなだけに決して名前負けせず常に実現不可能を可能にしていけるような演劇を作れたらと思います」と意気込み。

 「なによりも、皆様が安全に『幽☆遊☆白書』という作品と演劇という時間を過ごせるよう自分自身も気を引き締めてけいこから励んでいきたいと思います。まずはじめに、指一本で針の上に逆立ちすることを可能にできるよう山に籠るべきか考えます」とコメントを寄せた。

 『幽☆遊☆白書』は、『週刊少年ジャンプ』(集英社)で1990から94年にかけて連載され、同誌の黄金時代を支えた名作。主人公の浦飯幽助とその仲間たちの活躍を描いた冒険活劇で、幽助が死亡するところから始まり、生き返ると霊界探偵として活動し、戸愚呂など数多くの妖怪たちと死闘を繰り広げていく。

 迫力あるバトルと感動のドラマが人気となり、コミックス全19巻で累計発行部数5000万部を突破。ゲーム化や1992年から95年にかけてテレビアニメがフジテレビ系列で放送(全112話)され、2017年にアニメ化25周年を迎えたこともあり、今でもさまざまな形でメディアミックス展開が企画されている。

関連写真

  • 舞台「幽☆遊☆白書」其の弐のビジュアル (C)舞台「幽☆遊☆白書」製作委員会 (C)Yoshihiro Togashi 1990年-1994年
  • 昨年上演された舞台『幽☆遊☆白書』の取材会に出席した(左から)橋本祥平、郷本直也、崎山つばさ、鈴木拡樹、荒木宏文 (C)ORICON NewS inc.
  • 崎山つばさ(浦飯幽助)
  • 郷本直也(桑原和真)
  • 鈴木拡樹(蔵馬)
  • 橋本祥平(飛影)
  • 荒木宏文(コエンマ)
  • エリザベス・マリー(幻海)
  • 未来(雪村螢子)
  • ぼたん(平田裕香)

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