俳優の萩原聖人と女優の安達祐実が、映画『リトル・サブカル・ウォーズ 〜ヴィレヴァン！の逆襲〜』（10月23日公開）にゲスト出演することが6日、発表された。2人は“サブカル戦士”をやっつける特高警察を演じ、軍服姿のビジュアルも解禁になった。

　本作は、遊べる本屋「ヴィレッジヴァンガード」を舞台に、2019年5月にメ〜テレにてテレビドラマ化され、第2弾のドラマ『ヴィレヴァン！2〜七人のお侍編〜』の制作と映画化が決まっていた。出演は、岡山天音、森川葵、最上もが、滝藤賢一らドラマ主要メンバーは全員続投する。

　萩原が演じるのは、政府主導の特高警察のリーダー平等（たいらひとし）。「サブカル撲滅」を掲げる最強の敵で、人間同士が完全に平等になることを望んでいる。安達は、萩原の妹で特等警察サブリーダー・平和（たいらやまと）を演じる。上司である兄に忠誠を近い、人々の心が完全に平和になることを目指している。

　萩原は「よくヴィレヴァンでガチャガチャしてる自分が、映画に出してもらえるとのことで、非常にうれしく思い楽しくやらせていただきました」と笑顔。安達は「面白そう！ という好奇心にかき立てられて、参加させていただきました。日々ひたむきに作品づくりをしていたスタッフ、キャストの皆さんの苦労が、どうか報われますように！」とコメントを寄せた。

　メガホンをとった後藤庸介監督は「ヴィレヴァン戦士じゃ、この人たちに絶対勝てないな、と思いました（笑）」と2人の存在感をたたえている。