演劇界ですぐれた業績を示した芸術家を表彰する『第四十五回 菊田一夫演劇』の大賞を受賞した人気デュオ・KinKi Kidsの堂本光一(41)が17日、都内で行われた授賞式に出席。20年間にわたり『SHOCK』シリーズをけん引してきた功績が評価され、個人としては史上最年少での大賞に、スピーチでは舞台人として一層の飛躍を誓った。 今回はこのほか、演劇賞に、岡本健一(『海辺のカフカ』大島の役、『終夜』ヨンの役の演技に対して)、川平慈英(『ビッグ・フィッシュ』エドワード・ブルームの役に演技に対して)、高橋一生(『天保十二年のシェイクスピア』佐渡の三世次の役の演技に対して)、朝夏まなと(『リトル・ウィメン〜若草物語〜』ジョーの役、『天使にラブ・ソングを〜シスター・アクト〜』デロリスの役の演技に対して)。演劇特別賞として、永年の宝塚歌劇における作・演出の功績に対して酒井澄夫氏が受賞した。
2020/07/18