新型コロナウイルスの影響で、公開延期となっていた人気グループ・乃木坂46の齋藤飛鳥が主演、山下美月、梅澤美波が共演する映画『映像研には手を出すな！』の新たな公開日が、9月25日に決定した。齋藤は「大変喜ばしいことですが、ちょっともう、自分で自分の浅草を見るのがきっとすごく照れくさい！」と公開決定に喜びのコメントを寄せた。

　原作は、虚実入り乱れた個性的な世界観と“最強の世界”を夢見てアニメ制作に情熱を注ぐ女子高生たちの青春冒険譚を描いたコミックス。齋藤演じる主人公・浅草みどりは「アニメは設定が命！」を信条に、ことあるごとに妄想で世界を染め上げる変わり者。山下は、俳優一家に生まれ、親に反対されつつもアニメーターを目指すカリスマ読者モデル・水崎ツバメ。梅澤は、2人の才能をまとめ、管理してお金もうけをしようとするプロデューサー気質の少女・金森さやかを担当する。

　4月からは、MBS・TBS系にてドラマ全6話を放送。最終話では、部活動の存続をかけて「映像研」による活動実績＝アニメを、大・生徒会が審議する予算審議委員会が行われた。映画では、ドラマ版では登場しなかった気象研究部・晴子役で浜辺美波、“ロボット研究部”に所属する熱いロボット愛を持つ部員・小野役で板垣瑞生、同じくロボット研究部の小林役で赤楚衛二、映像研と業務提携を組み、ともにアニメ制作に臨む音響部の百目鬼（どうめき）役で桜田ひよりが出演する。

■キャストコメント
・齋藤飛鳥（浅草みどり役）
ちょっと待ってください。いよいよ映画をお披露目できるのは大変喜ばしいことですが、ちょっともう、自分で自分の浅草を見るのがきっとすごく照れくさい！ 本当に公開しますか？ 大きな大きなスクリーンに映してしまって、本当にいいのですか？！ 私、見ますよ？！！

・山下美月（水崎ツバメ役）
いよいよ電撃3人娘がスクリーンで大暴れします！ ドラマ版でもアニメ作りに奮闘していた3人ですが、更なる大きな制作に取り掛かりますので、スクリーンからあふれ出すクリエイター魂に、皆さんお気をつけください。実写化映像研ではさまざまなVFXのクオリティに驚かせられてきましたが、あの大きな画面から最強の世界を体感できるのだと思うと、ワクワクが止まりません…
ソーシャルディスタンスを感じさせないくらい、大迫力の映像研をぜひご覧ください！ 皆さま体調にはくれぐれもお気をつけて、映画館でお待ちしております。

・梅澤美波（金森さやか役）
お待たせしました！ やっと！映像研が！ スクリーンに！ 登場です！ いやあ、待ちに待った日がようやくやってきます。映画では仲間も増えたりするのでしょうか。そりゃあもう、大暴れになることでしょう。予告編だけでもすさまじい迫力。楽しみでなりません！金森さやかとして生きたあの日々がよみがえってきます。浅草氏、水崎氏との電撃3人組を早く皆さまにお見せしたい。心してお待ちくださいませ。

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