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M・A・O、仮面ライダー作品に初参加 『ゼロワン』で友達型AI役「本当にうれしかった」

 新作放送も再開し、クライマックスに向けてさらなる盛り上がりを見せているテレビ朝日系『仮面ライダーゼロワン』(毎週日曜 前9:00)。28日放送の第36話から、仮面ライダーゼロワン/飛電或人(高橋文哉)の新会社「飛電製作所」が初めて生み出したオリジナル人工知能、友達型AIの“アイちゃん”が登場し、声優のM・A・Oが声を担当することが決定した。

『仮面ライダーゼロワン』で友達型AIの“アイちゃん”の声を務めるM・A・O

『仮面ライダーゼロワン』で友達型AIの“アイちゃん”の声を務めるM・A・O

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 アイちゃんは、ヒューマギアのように人間の形をしていない、丸いフォルムのAIユニット。機能は人間のそばにいて話を聞いてくれるだけ、というシンプルなものだが、自らの過去のことで思い悩む仮面ライダーバルカン/不破諫(岡田龍太郎)のために或人が発想し、博士ヒューマギアの“博士ボット”(六角慎司)が制作した友達型AIとなる。

 声を担当するM・A・Oは、『海賊戦隊ゴーカイジャー』(2011年)でゴーカイイエロー/ルカ・ミルフィ役を女優・市道真央名義で好演し、人気に。また、『宇宙戦隊キュウレンジャー』(2017年)では、ワシピンク/ラプター283の声を担当。そして『騎士竜戦隊リュウソウジャー』(2019年)では騎士竜のチビガルーの声を演じるなど計3作品の「スーパー戦隊シリーズ」に深く携わった。

 そんなM・A・Oが今回、仮面ライダー」シリーズに初参加。オファーを振り返ると「『仮面ライダー』に出演させていただくのは初めてのことだったので、本当にうれしかったです! 人工知能の音声という役どころに関しては難しさを感じましたが、どのように演じさせていただくか楽しみでもありました!!」と心境を告白した。

 アイちゃんは、本当の自分の過去と家族の存在を知った不破から、モヤモヤと思い悩んでしまう胸の内を聞き、友達としてあるアドバイスを送る。果たして悩める不破はどんな決断を下すのか。やがて、アイちゃんは『ゼロワン』の世界に、つぎつぎと“奇跡”を起こしていくことに…。アイちゃんが或人たちの戦いに与える影響とは。M・A・Oが透明感あふれる声で演じるアイちゃんの活躍は必見だ。

■M・A・Oコメント
――『仮面ライダーゼロワン』出演が決まったときのお気持ちを教えてください
【M・A・O】「仮面ライダー」に出演させていただくのは初めてのことだったので、本当にうれしかったです! 人工知能の音声という役どころに関しては難しさを感じましたが、どのように演じさせていただくか楽しみでもありました!!

――友達型AIであるアイちゃんの魅力は? また、演じるにあたって心がけたことは?
【M・A・O】友達型AIということで、フランクでありながらも、冷静で相手に寄り添いすぎない距離感を意識しました。客観的に話を聞きながら、核心をついたことをズバッと言ってくれる友達のようなイメージで演じさせていただきました。

――視聴者のみなさまへメッセージをお願いいたします
【M・A・O】アイちゃんは、人の本音や素直な気持ちを引き出して、背中をそっと押してくれるような魅力的なキャラクターだと感じました。是非アイちゃんとの会話シーンにも注目していただけたら嬉しいです。どうぞよろしくお願いします!

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