俳優の中川大志が日本語吹替を担当する、ゲーム『ソニック』シリーズのハリウッド実写版『ソニック・ザ・ムービー』（6月26日公開）の本編映像が、中川の22回目の誕生日であるきょう6月14日に、解禁された。

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　本作は、故郷を離れて地球にやってきたソニックが、ひょんなことから出会った保安官のトム（ジェームズ・マースデン）の相棒となり、ソニックのスーパーパワーを狙うドクター・ロボトニック（ジム・キャリー）の野望を阻止するための大冒険が描かれる。日本語吹替は、ソニックを中川、ソニックを狙う悪の天才科学者ドクター・ロボトニック役を山寺宏一、ソニックの相棒となる保安官トム役を中村悠一、トムの妻マディ役を井上麻里奈が務める。

　解禁された映像は、投手・打者・守備・審判・実況までも超速を駆使したソニックが全部務める、“一人全役”の野球シーン。打席に立ったかと思えば、いつの間にかマウンドにいるソニック。ボールを投げたかと思えば、次のシーンではきれいなバッティングを見せ、次は守備をしているソニックなど、目まぐるしく変わる展開を、中川が見事に演じきっている。

　2月の公開アフレコイベントでは山寺から「1人でこれだけできるなんて、本当に大したもんだと思いました。お見事でした」と絶賛の言葉を受けた中川。3度目の声優挑戦にして初の主演を担う中川と、日本が生んだ世界的キャラクターのコラボレーションを堪能してほしい。

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