新型コロナウイルス感染拡大による緊急事態宣言が解除され、全国的に多くの地域で学校が始まった6月。これまで経験したことのないさまざまな不安を抱えて学校生活をスタートさせる子どもたちをサポートするラジオ特番『子ども応援！4時間ラジオ〜休校明け つらいみんなへ〜』が14日（後1：05〜4：55※途中、定時ニュースの放送あり）、関西地域のNHK・ラジオ第1で生放送＆「らじる★らじる」で全国配信される。

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　メインパーソナリティーを務めるのは、 Aぇ！group（関西ジャニーズJr.）の正門良規と草間リチャード敬太。10代の子どもたちの多感な悩みを受け止め、前向きに楽しい知恵を発見・共有するとともに、困ったときに利用できる居場所などのお役立ち情報も共有していく。不登校、ひとり親、外国ルーツ、児童養護施設の子どもたち…多様で繊細な悩みに寄り添っていく。

　番組構成には、不登校経験のある放送作家の寺坂直毅氏も参加。10代のみんなと大人たちとで、“ひとりじゃない”時間を作っていく。番組ではツイッターで「子ども応援4時間ラジオ」とつぶやかれたリスナーのツイートを紹介し、“みんなで創るラジオ”として発信。子どもたちが、尊厳に満ちたひとりの人間として、青春を楽しむティーンエイジャーとして、明るさ、たくましさ、勇気を得られるような場になることを目指す。

　コーナーゲストとして、サンシャイン池崎（お笑い芸人）、中村獅童（歌舞伎俳優／Eテレ『歴史にドキリ』の卑弥呼として登場する）、古原靖久（タレント）、晋平太（ラッパー）、井上裕介（お笑い芸人／NON STYLE）が出演。専門家ゲストとして幸重忠孝氏（NPO こどもソーシャルワークセンター理事長／社会福祉士）が参加。進行は岩槻里子アナウンサー（NHK大阪）。

■正門良規のコメント

　このような企画に携われることがすごく光栄ですし、このラジオを通じて“ひとりじゃないんだな”とリスナーさんに感じていただけるよう、僕たちの10代のころの経験などを用いて、少しでも皆さんが前向きになれるよう寄り添えたらいいなと思います。さまざまな思いを抱いていると思いますが、ひとりで抱えこまずに、みんなで1歩ずつしっかり進んでいきましょう！　楽しみにしていてください！

■草間リチャード敬太のコメント

　自分も10代のころに、学校での交友関係や家のことで悩んだ時期も多くありました。でも、学校の先生や親、頼れる大人の方に相談してみると、解決方法はいくつも出てきて、“自分はひとりじゃない”と気づくことができました。この4時間のラジオでは、「すべてひとりで解決しないといけない」と思い込んでしまった自分の経験も踏まえ、ひとりでも多くの子どもたちの悩みの種を取り除けるような形を
見つけていければと思います。

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