『マツコ会議』（日本テレビ）、『バイキング』（フジテレビ）などに出演し“イケメン”と話題の精神科医・藤野智哉医師による著書『みんな不安。でも、それでいい　コロナうつはぷかぷか思考で ゆるゆる鎮める』（ワニブックス）が、12日に発売された。

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　同書は、新型コロナウイルスの脅威や長期にわたる自粛疲れ、日々の生活の不安など、この数ヶ月間で心身ともに不調をきたしてしまう「コロナうつ」患者が急増している状況を踏まえ、上梓した一冊。藤野医師は「この本を読んだあと、私のようにゆる〜くぷかぷかと生きる人が増えることを願っています」とコメントを寄せている。

　なお、出版印税の全てを医療従事者のために寄付することが決定しており、藤野医師は「コロナと闘う医療者を間近で見ているからこそ、支援を待ち、求めるだけではなく、自ら行っていくことが必要だと考えました」と、寄付の意図を明かしている。

■藤野智哉（ふじの・ともや）
1991年7月8日生まれ。4歳のときの川崎病の後遺症で冠動脈障害が残る。秋田大学医学部卒業。現在は愛知医科大学 病院精神神経科勤務。日本精神神経学会、日本マインドフルネス学会に所属。著書に『あきらめると、うまくいく』（ワニブックス刊）がある。