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アンタッチャブル『シカゴマンゴ』10年越しの最終回「長いことお待たせして…」

 お笑いコンビのアンタッチャブルが、2005年4月から10年3月までの5年間にわたってパーソナリティーを務めてきたTBSラジオ『アンタッチャブルのシカゴマンゴ』が24日深夜1時に、10年ぶりに復活。10年2月から約1年間にわたって柴田英嗣が休養に入っていたことから、2人そろっての最終回はかなわず、山崎弘也が「本当の最終回を行いたい」と言って終了したが、10年の時を経て『JUNKアンタッチャブルのシカゴマンゴ 最終回スペシャル』として生放送が行われた。

アンタッチャブル(左から)山崎弘也、柴田英嗣 (C)ORICON NewS inc.ORICON NewS inc.

アンタッチャブル(左から)山崎弘也、柴田英嗣 (C)ORICON NewS inc.ORICON NewS inc.

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 冒頭で、山崎弘也が「どうもー伝説の番組が帰ってまいりましたよ。いやいや、この時を長らくということでね」と呼びかけると、柴田英嗣も「本当に最終回を用意してくださったTBSのみなさん、ありがとうございます!」と感謝。山崎から「柴田さん、来てくれてありがとうございます」と向けられた柴田は「逆だから」とツッコミを入れながら、番組タイトルをコールした。

 昨年11月末放送のフジテレビ系バラエティー番組『全力!脱力タイムズ』で、約10年ぶりとなるコンビ共演が実現。柴田は「私もびっくりしましたけど『脱力タイムズ』。山崎がサプライズ登場してきて(漫才を)やる。それで復活。それでTBSさんがザワザワ、いよいよかと…」と今回の『シカゴマンゴ』実現にいたる経緯を説明。一方の山崎は「当時のディレクターさんがほとんど覚えてない。ようやく記憶を思い出してみたら(スタッフは)ブラマヨさんが大好きだったんだよね」と笑わせた。

 TBSラジオ『月曜JUNK 伊集院光の深夜の馬鹿力』(毎週月曜 深1:00)のパーソナリティーで、アンタッチャブルの2人と親交の深い伊集院光が、2人そろった形での『シカゴマンゴ』最終回を実現してほしいと口にしてきたことも話題に。柴田が「伊集院さん本当にありがとうございます!」と思いを伝えると、山崎は「初めて聞いていただく方もいらっしゃるかもしれないけど、最終回という名の同窓会みたいになっちゃうよね」とかみしめるように語った。

 その後は「ツッコミ先行宣言」「モテない才能」といったコーナーで、あっという間にエンディング。山崎が「もう、エンディング、来週のお題決めないとな…」とトボケながら「次回のツッコミ『聞いてなかったんか』。これはいっぱいありそうだよね」と冗談交じりに呼びかけた。山崎が「本当に最終回っていう感じもないまま、やっているからね」と語ると、柴田も「なつかしい名前を読むと同窓会っぽい感じもあったからね」としみじみと話した。

 山崎が「10年前の最終回の方がグッときた」とぶっちゃけると、柴田は「これが本当の最終回なんだよ」とツッコミ。山崎が「リスナーの名前を聞く、そこが一番興奮したかもね。それを読む柴田さんね」と話すと、柴田が「最終回ですけども、また戻れたら、お会いしたいなと。みなさん長いことお待たせしてすみませんでした。本当にこれでシカゴマンゴは最終回でございます」とコメント。山崎が「再出発ではあるということね…」と再会を誓って、番組は幕を閉じた。

 番組の様子は、放送後1週間以内は「radiko」で聞くことができる。

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