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東京ゲームショウ、幕張メッセの通常開催中止 オンライン開催を検討

 9月24日〜27日に千葉・幕張メッセで開催予定だった国内最大のゲーム展示会『東京ゲームショウ 2020』が、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、幕張メッセでの通常開催を中止し、オンラインによる開催方法を検討することを公式サイトで発表した。変更の詳細については、5月下旬ごろに発表する。

『東京ゲームショウ2020』通常開催の中止を発表

『東京ゲームショウ2020』通常開催の中止を発表

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 新型コロナウイルスの感染が 世界規模で広がり、いまだ日本国内でも予断を許さない状況を受け、来場者、出展社、関係者の健康・安全面を第一に考慮した結果で「このような決定にいたりました。ご理解のほど、何卒よろしくお願いいたします」と呼びかけた。

 今年で30回目の開催となる東京ゲームショウの今回のテーマは「未来は、まずゲームにやって来る。」。テーマには、未来を拓くテクノロジーをいち早く、かつ最も身近に体感できるのがゲームであり、最新ゲームに触れることでワクワクできる未来がすぐそこまで来ていることを思いきり実感してほしい、という思いを込めている。

 また、次世代ゲーム機の発売を控え、世界からの注目度が一層高まることが予想され、クラウドゲーミングの本格化や5Gのサービス開始など、ゲームを取り巻く環境の進化にフォーカスするほか、新プラットフォームがもたらす、これまでにないゲーム体験を提供。加えて、教育、ファッション、アート等の産業とゲームをクロスオーバーさせ、ゲームの「新たな可能性」を体感できる場を創出すると、2月に開催概要を発表していた。

 展示コーナーには、新たに「クラウドゲーミングコーナー」「ゲーム×ファッションコーナー」を設置。「クラウドゲーミングコーナー」では、ゲームのストリーミング配信サービスや、それらの周辺機器及びそれらのサービスを提供するインフラなどを展示し、「ゲーム×ファッションコーナー」は、ゲームの世界観やキャラクターを活用し、ファッションをテーマにしたコンテンツを展示する予定だった。

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