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ローソン、一時休止の店舗トイレを“特例”で開放へ ドライバー&緊急の利用客が対象

 コンビニエンスストア大手のローソンは29日、新型コロナウイルス感染拡大防止の新たな対応策を発表した。一時休止としていたトイレなどの利用を条件付きで開放する。

ローソン、店舗のトイレ・ゴミ箱・灰皿利用を一時休止 (C)ORICON NewS inc.

ローソン、店舗のトイレ・ゴミ箱・灰皿利用を一時休止 (C)ORICON NewS inc.

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 (1)ドライバー、緊急の方などは従業員に声がけした上で、使用が可能。(2)幹線道路沿いや郊外など、周辺のトイレ事情によって加盟店の判断で使用を継続する店舗もある。(3)一時休止期間は、緊急事態宣言が発動されている期間を目処とする。(4)トイレ使用時の感染防止を徹底するため、ソープ類を配備する。(なお店舗によっては配備されていない場合もあり)。

 ローソンは「当初、お客様と店舗従業員の感染防止の更なる徹底を目的とし、使用の一時休止の本部方針を決定させていただきました。トイレ使用休止を望む店舗が、本部方針としてお客様にご説明しやすいという理由もありました。発表後、大きな反響を呼び、お客様から多くのご意見をいただきました。また、加盟店さんからも多くの意見が寄せられました。その中には、賛成意見も多くありましたが、トイレを開放し続けている店舗からは、お客様から感謝の声が多く寄せられているので継続したいとの声もありました。このような多くのご意見をいただき、検討した結果、上記の対応策を決めさせていただきました」と発表。

 「皆様にはご心配とご不便をお掛けし申し訳ありませんが、引き続き、お客様、店舗従業員の感染防止を徹底し、生活インフラとして、そして共に社会を支える皆さんに寄り添うローソンを目指して参ります」としている。
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