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ローソン、店舗のトイレ・ゴミ箱・灰皿利用を一時休止 新型コロナ感染予防のため

 コンビニエンスストア大手のローソンは28日、新型コロナウイルス感染拡大防止の為、店舗でのトイレ、ゴミ箱、灰皿の利用を一時休止すると発表した。

ローソン、店舗のトイレ・ゴミ箱・灰皿利用を一時休止 (C)ORICON NewS inc.

ローソン、店舗のトイレ・ゴミ箱・灰皿利用を一時休止 (C)ORICON NewS inc.

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 同社は「本部として店舗でのトイレ・ゴミ箱・灰皿の使用を一時休止させていただく方針を決定致しました。安全に商品を販売する事が私たちの最大の役割と考え、これを維持していくため、お客様には大変なご不便をお掛けいたしますが、ご理解・ご協力の程よろしくお願い致します」と呼び掛けている。

 一時休止した理由について、トイレは「ご使用の際に『入口の扉』『便座』『トイレットペ一パー』『洗面台』など、接触箇所が多く、密閉された狭い空間であり、感染リスクが高い場所と言われています」と説明。ゴミ箱は「飲食された後の割り箸や容器、使用済みのマスクやティッシュペーパーなど、口や鼻に触れたものなどがゴミとして集積されます」とし、灰皿は「本来、店頭の灰皿は吸殻を捨てていただく目的で設置していますが、そこで喫煙される方もいらっしゃり、お客様から不安の声も寄せられています」と、感染リスクの危険性を指摘している。

 「サービス休止のご案内は店頭でポスターおよびPOPなどで周知させていただきます。各サービスの清掃を店舗の従業員が行っています。清掃後には手洗い・消毒を徹底していますが、このサービスを休止させていただく事で、お客様だけでなく従業員の安全にもつながる取り組みとなります」としている。
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