2012年4月に始まったフジテレビ系『有吉くんの正直さんぽ』が放送200回を突破したことを記念して、18日に『有吉くんの正直さんぽ200回記念特別企画　おさんぽサミット2020』（正午〜後1：30）を放送。“街歩きのエキスパート”と“街歩き情報誌の編集長”が集合し、今までの放送の思い出を振り返り、さらにこれから行ってみたい街や有吉弘行に行ってほしい街や店を紹介する。

【写真】その他の写真を見る

　“街歩きのエキスパート”として登場したのは、番組出演最多回数38回の井森美幸、記念すべき第1回ゲストで当時『めちゃ×2イケてるッ！』にガリタPとして出演していた明松功氏、小峠英二（バイきんぐ）、『散歩の達人』編集長の土屋広道氏、『Hanako』編集長・田島朗氏、『TokyoWalker』編集長・加藤玲奈氏。3誌の編集長が、有吉に食べてほしい手土産を持参し、その3品の味に一同早くもテンションが上がる。

　続いては、これまで番組で訪れた全200の街から歴代視聴率タウンベスト3を当てる企画を実施。さらに有吉たちが、気になる街の編集長たちのオススメの店を聞く。有吉は、昔住んでいたという三軒茶屋や事務所がある四谷三丁目に、井森も事務所のある目黒に、小峠はよく飲みに行くという大井町にそれぞれ興味津々の様子を見せる。

　さらに、各編集長たちが“有吉に食べさせたい至極の一品”をプレゼン。ゲストの井森も、地元の群馬で有吉に行ってほしい場所をプレゼンする。はたして井森は有吉の興味を引くことができるのか。焼き肉をはじめとしたジャンル別のオススメの店をエキスパートが語り出すと、有吉から「この店、オンエアしないで！」との言葉も飛び出した。

　収録を終えた有吉は「さんざんいろいろな街を歩き尽くしたかと思っていましたが、まだまだ新しい発見がありそうで、これからもますますチャレンジしていきたいですね。印象に残った街は、再開発で新しくなっている街。八重洲とかは全然知らないお店ばかりだったので、ぜひ行ってみたいです。高輪ゲートウェイも興味あります」と充実した様子で、生野陽子アナも「八重洲は古いところと新しいところがうまく混在しているかんじがして、両方楽しめそう」と続けた。

　今後やってみたい“さんぽ”について、生野アナは「今は授乳中なので、（授乳が）終わったら皆さんで、お酒もちょっと楽しめる散歩やそういうお店に行きたいです」とコメント。有吉は「カメラは置きっ放しにしてもらって、みんなで勝手に、ギブアップするまで飲めるような企画をやってみたいですね（笑）。カメラマンさんからも『今日ちょっとロケが長いって苦情が入っていました』くらいな。じっくりみんなでそんなお散歩をしてみたい」と意欲を見せていた。