歌手の西川貴教が、10日放送のフジテレビ系バラエティー番組『ダウンタウンなう』（毎週金曜　後9：55）の人気企画「本音でハシゴ酒」に出演。長年親交のあるダウンタウンとテンポ感のあるかけあいを披露する。

【写真】その他の写真を見る

　西川は登場するなり、松本人志に「鮮度ないで！　白菜で言ったらクッタクタやで」と新鮮みのなさを指摘され、タジタジに。飲み仲間の神田愛花は西川のイメージを「音楽ができる芸人さん」と語るが、西川は「違うよ！　僕は犠牲者なんです」と反論し「ダウンタウンに人生の設計図をむちゃくちゃにされた」と訴える。

　西川は、デビュー直後に出演した『HEY!HEY!HEY!MUSIC CHAMP』で、ダウンタウンから雑な扱いを受けたのがきっかけで、ミュージシャンにもかかわらず芸人のようなイメージがついてしまったと告白。それが理由で、ある人たちから恨まれたり、街でも一般の人に絡まれることがあったりしたそうで、ここぞとばかりにダウンタウンへの積年の不満が爆発する。

　そんな西川に、地元・滋賀県の知事の座を狙っているという疑惑が浮上。2008年から滋賀県ふるさと観光大使を務めているほか、滋賀県下最大の音楽イベント『イナズマロックフェス』を主催し、利益を県に寄付するなど地元に大きく貢献しているが、それらはすべて、西川が野望を果たすための布石なのではないかというタレコミが寄せられる。

　西川は｢いやいや｣と否定するが、つかみどころのない語り口に、坂上忍が｢（西川は）ものすごく計算高そう｣と追及。そしてある人物からの核心をつくタレコミにより、西川は言い逃れできない状況になってしまう。「ハシゴ酒」にはそのほか、堀田茜も出演する。