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“イケメン庭師”村雨辰剛、ミステリーハンター初挑戦 冬の京都をリポート

 モデル・タレントとして活躍する“イケメン庭師”の村雨辰剛が、28日放送のTBS系バラエティー『世界ふしぎ発見!』(毎週土曜 後9:00)でミステリーハンターに初挑戦する。村村雨はスウェーデン出身ながら日本好きが高じて日本に帰化。スタジオ解答者としてはおなじみとなったが、ミステリーハンターは初挑戦となる。

28日放送『世界ふしぎ発見!』で、スウェーデン出身のイケメン庭師・村雨辰剛がミステリーハンター初挑戦 (C)TBS

28日放送『世界ふしぎ発見!』で、スウェーデン出身のイケメン庭師・村雨辰剛がミステリーハンター初挑戦 (C)TBS

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 村雨はまず京都の中心から北に位置する貴船神社へ。和泉式部が夫との円満を貴船神社で祈願したと伝えられており、縁結びのご利益があるとされるパワースポットとして人気の場所だ。さらに、傍らを流れる貴船川は鴨川の源流でもあることから、京都の水源を守る社としても大切にされてきた。そんな貴船神社の冬は積雪日限定で行われるライトアップが人気を博し、幻想的な風景が大勢の参拝客を魅了している。

 庭師目線で境内を巡っていた村雨は、庭園に貴船石を発見して大興奮。現在は採掘禁止となっているとても貴重な石なのだ。京都の北部はもう一つ、日本庭園に欠かせない鞍馬石の産地でもある。鞍馬石は鉄分を多く含んでいるため酸化して独特の色彩を楽しむことができるのだと、村雨の説明にも熱が入る。

 続いて村雨は東福寺、妙心寺退蔵院を訪ね、枯山水庭園を鑑賞し、庭園の手入れにも挑戦する。さらに京都の冬グルメの魅力にも迫る。訪れたのは京都の台所、錦市場。すずめの丸焼きなど、冬に旬を迎える料理に舌鼓を打つ。

 400年以上続く錦市場だが、ここから世界が注目する天才絵師が江戸時代に誕生した。錦市場の青物問屋の長男として生まれた伊藤若冲だ。若沖は23歳で家業を継いだが、趣味として絵を描き続けていた。京都市内のお寺や美術館には、若沖が当時描いた植物や動物の絵が多く残されている。その後、40歳で弟に店を譲り画業に専念。金閣寺のために描いた障壁画が出世作となり、一流の絵師の仲間入りを果たした。若冲の生涯をたどると、ライバル市場の策略によって存続の危機に陥った錦市場を若冲が救ったという史実が浮かび上がる。

 また、伊藤家の菩提寺である宝厳寺では、若冲の誕生日である2月8日に誕生祭が執り行われる。宝厳寺の御朱印や御朱印に若冲が描いた髑髏があしらわれており、こちらも大人気だ。そんな冬の京都の最新情報を村雨がリポートする。

 収録を終え、村雨は「普段入ることができないところまで撮影することができて、貴重な体験でした。庭師の修行時代に親方から聞いていた庭園などを実際に見ることができました。枯山水庭園で砂紋引きに挑戦しましたが、見るとやるでは大違いで難しいものですね。禅の修行のような感覚です。心が穏やかでないときれいな線が引けないのです」と手入れ体験で苦労したことを振り返る。

 そして「伊藤若冲の絵を近くでじっくり鑑賞することができたのも贅沢な時間でした。京都の冬料理も美味しかったです。昔の人たちが馬肉を桜、猪肉を牡丹、鹿肉を紅葉と花や植物の名前で呼んで食べていたことを知りました。それほど美味しかったのでしょうね」とすっかり満喫。「西洋で生まれ、日本の美に関わる自分ならではの感性でリポートするよう努めました。この季節ならではのディープな京都にご期待ください」と呼びかけている。

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