アニメーション映画の常識を覆した、大友克洋監督による劇場アニメーション『AKIRA』(1988年)。公開から30年以上の時を経た2020年。奇しくも劇中の舞台となっている本年、IMAXが導入されている全36館で4月3日より公開される。 「ヤングマガジン」(講談社)で1982年12月より連載された原作漫画の作者でもある大友氏自ら監督を務めた同作は、製作期間3年、総制作費10億円という、当時のアニメーションでは考えられないほどの時間と労力、そして最高のアニメーション技法を惜しげもなく費やして作り上げられた傑作のひとつだ。
2020/03/13