身長167センチ、スリーサイズ80・52・88という圧倒的なくびれを誇る抜群のボディで多くの男性を癒やしてきたグラビアアイドル・川崎あや。彼女はきょう3月14日に、グラビアのみならず、芸能界を引退する。多くの女性タレントが、グラビアを登竜門に女優、モデル、歌手など活躍の幅を広げていくなか、「グラビアがゴール」と言い切り、“グラビアアイドル”であることに誇りを持ってきた彼女は、引退を前に何を思うのか。本音を聞いた。
グラビア以外の仕事は無理「ハイレグじゃないとオンにならない(笑)」
レースクイーンからスタートして丸6年、グラビア界のトップに上りつめながら、人気絶頂の最中に芸能界引退を発表した川崎あや。ファンはもちろん、グラビア界にも大きな衝撃を与えたが、引退を目前に控えた今、本人は「後悔はまったくない」とキッパリ語る。
「バラエティやドラマなどグラビア以外のお仕事もいただいたんですが、自分の感情を外に出すのがあまり得意じゃないので女優さんは無理だし、人と接することやお話をすることもあまり得意じゃないのでタレントさんも無理。やっぱり私は、カメラを通して、その向こうにいるファンに語りかけるグラビアの仕事が一番楽しいし、自分に合ってるって実感したんです。洋服着ちゃうとオフのスイッチが入っちゃうみたいで、ハイレグじゃないとどうしてもオンにならないというか、なかなか気合が入らないというか(笑)。やっぱり私はグラビア以外無理だなと思ったので、20代後半、グラビアでやり切ったことを誇りに思う今、引退しようと決めました」
グラビアをステップに女優、モデル、歌手などを目指す女性タレントが多い中、デビュー当初から、「まったく考えていなかった」と言い切る川崎。一方で、グラビアアイドルではなく、アイドルや女優が写真集のランキングの上位を席巻したり、雑誌の表紙を飾ったとしても、「アイドルグループの方や女優さんとは畑が違うと思っていたので、ライバル視したことはない」と断言する。
そのかわり、固く決めていたのは「グラビア界で一番になること」。最初はアルバイト感覚で始めたグラビアだったが、2016年、初めて出演した「ビジュアルクイーン撮影会」をきっかけに、“くびれスト”を自称し、ウエストのくびれを売りにすると決め、その体型を作り、維持するために、並々ならぬ努力を重ねてきた。
「(ビジュアルクイーン撮影会で)初めて名だたる大物グラビアアイドルさんと一緒にお仕事させていただいて、上には上がいるんだって痛感して、私もそのポジションを目指したいって思ったんです。でも私は胸が小さいし、お尻ではもっちーさん(倉持由香)に絶対、勝てない。じゃあ、どこを武器にしたらいいのか考えて、その中間のくびれだって思いついて。そう決めてからは、くびれを強調するために、筋トレをしたり、夕方5時以降は食べないようにするなどして、56cmだったウエストを52cmにしました」
だが、引退を発表する前までは、その努力を決して人には語らなかった。むしろ、「後輩が同じジムに通うことになったと聞いて、努力している姿を見られるのが嫌で、ジムをやめた」ほど。
「テストの前に、本当は勉強しているのに、なんにもやってないよって言うのと同じで、美容のためにやっていることを聞かれても、いつも何もしてないよって答えていました」
それもトップを目指しているからこそのこだわりだった。
「他人のことをライバルだと思っている人は、みんな手のうちを見せることはしないんじゃないかな。この仕事は、誰も成功法を教えてくれないから、いいところを見て盗んだり、自分で考えて学ぶしかないんです。プロポーションも、『痩せません』とかグダグダ言わないで、自分やるしかないんです」
ファンとのつながりを何よりも大事に
自身の”グラビア道”については、「撮影会でファンとコミュニケーションをとりながら、経験を積み、ファンと一緒に、写真集を出そうとか、次は雑誌の表紙を飾ろうっていうふうに、一つひとつの目標を叶えていくことが楽しかった」と振り返る。
念願叶って、2018年『週刊ヤングジャンプ』の表紙を飾った時には、テレビにも出ていない、活動歴の長いグラドルがヤンジャンの表紙を飾るのは奇跡的なこととして話題となったが、それも「グラビア1本で追求してきたからこそ」と胸を張る。
「私のようにグラビアだけでやっていきたい子は少数派なのは事実だし、仕方がないことだと思っています。その上で、後輩たちには、グラビアの仕事を楽しいって思えるなら、ファンの方と楽しみながら頑張ってほしいなって思うし、嫌だなって思うならやらなくていいんじゃないかなって思います。ただ、やると決めたからには、自分だけの武器を身につけて、真剣に取り組んでほしいですね。そしてやりたいことや夢は口に出して、言い続けて、それに向けて行動してほしい。私の“くびれスト”も、最初は全然浸透しませんでしたが(笑)、言い続けていたからみんなも使ってくれるようになったし、雑誌の表紙も、夢だってずっと言い続けていたら、応援してくれる人が集まってきてくれて、叶えることができましたから。言霊って絶対あると思うんです。それに、言っちゃったら、恥ずかしいから、それに向けて全力でやるしかなくなりますからね」
いつかグラドルが雑誌の表紙を席巻する時代に…
きょう3月14日の「引退式」をもって引退する川崎に、これまで頑張ってきた自分にどんな言葉をかけてあげたいか尋ねると……。
「この前過去の自分のブログの中に、雑誌にちょこっと載った時のブログを見つけたんです。そこには、今はこんな端っこだけど、いつか絶対表紙になって見せるって書いてあって、『あ、叶えたんだな自分』って思って。『やるぞ!』って思っていた過去の自分に、『ありがとう、表紙になれたよ』って言いたいです。あと、人とコミュニケーション取るのが苦手で、オタクで、家にいるのが好きだった自分がこんなふうになるなんて本当にビックリなんですが、このお仕事をしようって思ったのは、幼なじみのおかげなんです。その子は常に何かに向かって頑張っていて、それが私にとってはすごくまぶしくて、いいなってうらやましい反面、私も何かしなきゃ、頑張らなきゃって思えたから。その子にもとっても感謝しています。引退したら、ゆっくりご飯でも食べに行きたいですね。今まで我慢してた深夜に(笑)」
プライドを持ってこだわり続けてきた大好きなグラビア界に向けて、最後にこんな望みを託してくれた。
「雑誌の表紙を見たら、グラビアの子ばっかりだねって言われるような時代が、また巡ってくればいいなって思いますね」
引退後について、まだ何も考えていないと言いつつ、グラドル向けの衣装のプロデュースにほんのり興味を示している川崎。グラドル界隆盛のために、そのセンスと才能と“グラビア愛”を生かしてくれることを切に願う。
文/河上いつ子
グラビア以外の仕事は無理「ハイレグじゃないとオンにならない(笑)」
レースクイーンからスタートして丸6年、グラビア界のトップに上りつめながら、人気絶頂の最中に芸能界引退を発表した川崎あや。ファンはもちろん、グラビア界にも大きな衝撃を与えたが、引退を目前に控えた今、本人は「後悔はまったくない」とキッパリ語る。
「バラエティやドラマなどグラビア以外のお仕事もいただいたんですが、自分の感情を外に出すのがあまり得意じゃないので女優さんは無理だし、人と接することやお話をすることもあまり得意じゃないのでタレントさんも無理。やっぱり私は、カメラを通して、その向こうにいるファンに語りかけるグラビアの仕事が一番楽しいし、自分に合ってるって実感したんです。洋服着ちゃうとオフのスイッチが入っちゃうみたいで、ハイレグじゃないとどうしてもオンにならないというか、なかなか気合が入らないというか(笑)。やっぱり私はグラビア以外無理だなと思ったので、20代後半、グラビアでやり切ったことを誇りに思う今、引退しようと決めました」
グラビアをステップに女優、モデル、歌手などを目指す女性タレントが多い中、デビュー当初から、「まったく考えていなかった」と言い切る川崎。一方で、グラビアアイドルではなく、アイドルや女優が写真集のランキングの上位を席巻したり、雑誌の表紙を飾ったとしても、「アイドルグループの方や女優さんとは畑が違うと思っていたので、ライバル視したことはない」と断言する。
そのかわり、固く決めていたのは「グラビア界で一番になること」。最初はアルバイト感覚で始めたグラビアだったが、2016年、初めて出演した「ビジュアルクイーン撮影会」をきっかけに、“くびれスト”を自称し、ウエストのくびれを売りにすると決め、その体型を作り、維持するために、並々ならぬ努力を重ねてきた。
「(ビジュアルクイーン撮影会で)初めて名だたる大物グラビアアイドルさんと一緒にお仕事させていただいて、上には上がいるんだって痛感して、私もそのポジションを目指したいって思ったんです。でも私は胸が小さいし、お尻ではもっちーさん(倉持由香)に絶対、勝てない。じゃあ、どこを武器にしたらいいのか考えて、その中間のくびれだって思いついて。そう決めてからは、くびれを強調するために、筋トレをしたり、夕方5時以降は食べないようにするなどして、56cmだったウエストを52cmにしました」
だが、引退を発表する前までは、その努力を決して人には語らなかった。むしろ、「後輩が同じジムに通うことになったと聞いて、努力している姿を見られるのが嫌で、ジムをやめた」ほど。
「テストの前に、本当は勉強しているのに、なんにもやってないよって言うのと同じで、美容のためにやっていることを聞かれても、いつも何もしてないよって答えていました」
それもトップを目指しているからこそのこだわりだった。
「他人のことをライバルだと思っている人は、みんな手のうちを見せることはしないんじゃないかな。この仕事は、誰も成功法を教えてくれないから、いいところを見て盗んだり、自分で考えて学ぶしかないんです。プロポーションも、『痩せません』とかグダグダ言わないで、自分やるしかないんです」
ファンとのつながりを何よりも大事に
自身の”グラビア道”については、「撮影会でファンとコミュニケーションをとりながら、経験を積み、ファンと一緒に、写真集を出そうとか、次は雑誌の表紙を飾ろうっていうふうに、一つひとつの目標を叶えていくことが楽しかった」と振り返る。
念願叶って、2018年『週刊ヤングジャンプ』の表紙を飾った時には、テレビにも出ていない、活動歴の長いグラドルがヤンジャンの表紙を飾るのは奇跡的なこととして話題となったが、それも「グラビア1本で追求してきたからこそ」と胸を張る。
「私のようにグラビアだけでやっていきたい子は少数派なのは事実だし、仕方がないことだと思っています。その上で、後輩たちには、グラビアの仕事を楽しいって思えるなら、ファンの方と楽しみながら頑張ってほしいなって思うし、嫌だなって思うならやらなくていいんじゃないかなって思います。ただ、やると決めたからには、自分だけの武器を身につけて、真剣に取り組んでほしいですね。そしてやりたいことや夢は口に出して、言い続けて、それに向けて行動してほしい。私の“くびれスト”も、最初は全然浸透しませんでしたが(笑)、言い続けていたからみんなも使ってくれるようになったし、雑誌の表紙も、夢だってずっと言い続けていたら、応援してくれる人が集まってきてくれて、叶えることができましたから。言霊って絶対あると思うんです。それに、言っちゃったら、恥ずかしいから、それに向けて全力でやるしかなくなりますからね」
いつかグラドルが雑誌の表紙を席巻する時代に…
きょう3月14日の「引退式」をもって引退する川崎に、これまで頑張ってきた自分にどんな言葉をかけてあげたいか尋ねると……。
「この前過去の自分のブログの中に、雑誌にちょこっと載った時のブログを見つけたんです。そこには、今はこんな端っこだけど、いつか絶対表紙になって見せるって書いてあって、『あ、叶えたんだな自分』って思って。『やるぞ!』って思っていた過去の自分に、『ありがとう、表紙になれたよ』って言いたいです。あと、人とコミュニケーション取るのが苦手で、オタクで、家にいるのが好きだった自分がこんなふうになるなんて本当にビックリなんですが、このお仕事をしようって思ったのは、幼なじみのおかげなんです。その子は常に何かに向かって頑張っていて、それが私にとってはすごくまぶしくて、いいなってうらやましい反面、私も何かしなきゃ、頑張らなきゃって思えたから。その子にもとっても感謝しています。引退したら、ゆっくりご飯でも食べに行きたいですね。今まで我慢してた深夜に(笑)」
プライドを持ってこだわり続けてきた大好きなグラビア界に向けて、最後にこんな望みを託してくれた。
「雑誌の表紙を見たら、グラビアの子ばっかりだねって言われるような時代が、また巡ってくればいいなって思いますね」
引退後について、まだ何も考えていないと言いつつ、グラドル向けの衣装のプロデュースにほんのり興味を示している川崎。グラドル界隆盛のために、そのセンスと才能と“グラビア愛”を生かしてくれることを切に願う。
文/河上いつ子
2020/03/14