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六代目・神田伯山の“声の魅力” 講談と音声ガイドは好相性?

 今月11日に真打昇進した講談師の六代目・神田伯山。16日放送のMBS・TBS系『情熱大陸』では、松之丞から“大名跡”六代目伯山になるまでの半年間に密着した様子が放映され、大きな反響を呼んだ。また、襲名にあたって公式YouTubeチャンネル『神田伯山ティービィー』を開設し、襲名披露パーティーから襲名披露公演の舞台裏を公開し、こちらも好評を博している。

 伯山がバラエティー番組などに出演することによって、講談というものへの興味・関心も高まってきているが、そのブレイクの起爆剤となったのが“ラジオ”だ。2017年3月に単発特番で放送され、翌4月からレギュラー放送がスタートした『神田松之丞 問わず語りの松之丞』(毎週金曜 後9:30 今月14日から『問わず語りの神田伯山』に変更)。18年9月16日放送の「生命(いのち)」の回では『2019年日本民間放送連盟賞』番組部門 ラジオエンターテインメント番組の優秀賞を受賞したが、以前ORICON NEWSのインタビューでは、ラジオについて次のように語っている。

 「テレビのお仕事はもちろん、雑誌で特集してくださる時など、ほとんどがラジオきっかけです。世の中には意外とラジオ好きな人がいて、特に世の中を引っ張っていく人に多いと感じています。聴取率などの数字だけでは判断できない、影響力のあるメディアなんでしょうね。ラジオが名刺代わりになっています。30分くらいだから気軽に聞けるし、特に『命の回』とかは、人に紹介しやすいですね(過去の放送分はすべて「TBSラジオクラウド」で聴取可能)」

 伯山の“声”の活躍はラジオのみならず、18年にはテレビアニメ『ひそねとまそたん』のメインキャラクター・まそたん(ドラゴン)の声を担当し、同年公開のアニメ映画『未来のミライ』にも出演。今月8日から江戸東京博物館で行われている特別展『江戸ものづくり列伝−ニッポンの美は職人の技と心に宿る−』では、音声ガイドを務め、江戸の「ものづくり」について語るスペシャルトラックも収録されている。同展では、明治前期に日本を訪れたヨーロッパ貴族バルディ伯爵の日本コレクション(ベニス東洋美術館所蔵)の日本での初公開をはじめ、当館のコレクションを中心に、江戸東京で活躍した職人たちの仕事と人生に光を当て、日本が世界に誇るものづくりの力の源泉に迫る。

 昨年末にガイドの収録を終えた際には、今回の起用について「講談師はもともと、字が読めない人のために物語を聞いていただくといった面もちょっとあったりするので、音声ガイドのような解説のお仕事はぴったりだなと思っていました。主役は展示なので、そこを邪魔しないようにゆっくりと、大きな声でハッキリ話すようにと思いながら(収録を)やりました」とコメント。「この音声ガイドをきっかけに、講談や落語といった文化にも興味を持っていただけるとうれしいですね」と呼びかけた。六代目・神田伯山の講談の一端を担う“声”の魅力に触れる機会も、これから多くなりそうだ。

■特別展『江戸ものづくり列伝−ニッポンの美は職人の技と心に宿る−』
会期:4月5日まで開催中(※会期中に一部展示替えあり)
会場:江戸東京博物館 1階特別展示室
時間:午前9時30分〜午後5時30分(※入館は閉館の30分前まで 土曜は午後7時30分まで)
休館日:月曜
江戸東京博物館のホームページ:https://www.edo-tokyo-museum.or.jp/

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