“バズ・ガールズ・マガジン”をテーマに、今注目を集める女性を写真集クオリティーで特集するビジュアル誌『WHITE graph』第3号が、2/17付オリコン週間BOOKランキング ジャンル別「写真集」（集計期間：2月3日〜9日）で7位に初登場した。

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　第1号では乃木坂46の白石麻衣、第2号では元乃木坂46の西野七瀬が表紙を飾った同誌だが、今号は1月にメジャーデビューしたばかりの青春高校アイドル部のセンターの頓知気さきながカバーガールを務めた。

　本誌では、青春高校アイドル部の72ページにわたる巻頭特集や、1stグラビア写真集の発売を間近に控える藤田ニコル、ファッションモデルとして活躍の幅を広げる今泉佑唯、ミスiD2019グランプリで女優の中井友望などを収録。また裏表紙には、「ミスiD」で2020グランプリに輝いた嵐莉菜を起用。グランプリ受賞後初の雑誌掲載となる中学卒業前最後の制服姿も収められている。

　嵐は、「ミスiD2020 グランプリを頂いてから初めての撮影で、すごくきれいに撮っていただき、自分でもビックリしています。いつも着ている制服よりかわいい制服も着させてもらって（笑）部屋で枕投げしたりと、撮影時の楽しさも伝わってくるような写真でどれもとっても気に入っています。中学卒業前の最後の、等身大の私の表情を見てもらえるとうれしいです」とアピールした。

　この『WHITE graph』（講談社）や『blt graph.』（東京ニュース通信社）のように、一般的な写真集よりも安価で、クオリティーの高いグラビアをたくさん見られる書籍が増えてきている。これらが、熱狂的ファンではないライト層の写真集購入への入口となり、近年の写真集シーンの隆盛へつながっているといっても過言ではなさそう。シーンをより盛り上げるという意味でも、こうしたビジュアル誌の果たす役割は、今後も大きくなりそうだ。