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楽天ファンのサンド・伊達、野村克也さん追悼「大好きだったおじいちゃんにどことなく似ていた」

 プロ野球の南海、ヤクルト、阪神、楽天で監督を務めた野村克也さんが死去したことが11日、わかった。84歳だった。仙台出身で楽天ファンとして知られるサンドウィッチマン伊達みきおは同日、ブログを更新。野村さんを悼んだ。

伊達みきお (C)ORICON NewS inc.

伊達みきお (C)ORICON NewS inc.

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 「野村監督」と題したエントリーで、伊達は「イーグルスの監督をされている時は、我々がご挨拶に行くと『おぉ漫才屋か…』とニコニコ声を掛けてくださった。ものまね番組では、僕らが野村監督と沙知代夫人のものまねをして、御本人登場で出演していただいた。昨年も、僕等が司会をさせていただいたTBSのスポーツバラエティ番組にも元気に出演していただいた。お会いしたのはその時が最後になるのかな」と野村さんの在りし日の思い出を振り返る。

 そして「楽天イーグルスの礎を作って下さった名将。大好きだった僕のおじいちゃんにどことなく似ていたので、勝手に親近感がありました」と特別な思いを抱いていたことを明かし「スポーツ番組でもバラエティでも、雰囲気によって場に合わせたコメントを言う…。あんなにメディアから愛された監督は他にいないです」と追悼した。

 「先日、久米島で野村監督の息子さんでイーグルスの1軍コーチをやっている野村克則さんとお会いしました。野村監督にどんどん似てきてるなぁって思ってました」とコメント。最後は「野村監督、長い間お疲れ様でした。ありがとうございました」と結んでいた。

 野村さんはテスト生として1954年に南海に入団。その後はロッテ、西武で捕手としてプレーした。巧みなインサイドワークと強打で知られ、65年には戦後初の三冠王を獲得。現役を45歳まで続け、通算3017試合出場は歴代2位。本塁打王9回、首位打者1回、打点王7回という輝かしい成績を残した。

 南海では73年に監督兼任でリーグ優勝。90年にヤクルトの監督に就任するとデータを用いた“ID野球”でリーグ優勝4回、日本一3回という結果を残した。その後に阪神、楽天でも監督を務め、勝てるチームの礎を築いた。

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