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平埜生成、所属事務所・アミューズとの契約終了を報告 10年間に感謝「宝物」

 俳優の平埜生成(ひらの・きなり 26)が1月31日、自身のブログを更新。所属事務所・アミューズとの契約が終了したことを報告した。今後も俳優活動を続ける。

平埜 生成(C)oricon ME inc.

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 平埜は「2020年1月31日をもちまして、10年間お世話になりました株式会社アミューズとの契約を終了致しました」と報告。「2009年から事務所にお世話になり、劇団プレステージ という家族の中に飛び込みました。2017年には劇団生活から飛び出し、自分の人生について深く考えるようになりました」と、これまでの道のりを回顧。

 続けて「生きることが自分に何を期待しているのか。そんなことを、ずっとずっと考えて、色々な作品と向き合ってきました」と記し「そして、2020年という新しい時代の始まりに、新たな一歩を踏み出すことに決めました」と思いをつづった。

 「アミューズという事務所に出会えたこと、大好きな先輩方、後輩の皆さんと出会えたこと。宝物を頂きました。感謝の気持ちでいっぱいです」とした平埜。「事務所は離れますが、教えて頂いた事を胸に、俳優活動は続けていきます」と決意を新たにし「4月、10月には舞台作品があります。待機している映像作品もあります」と伝えた。

 今後の活動は、同ブログで自身の情報を発信。「どんな人生を歩むのか。どんな未来が待っているのか。僕も、誰も、分かりません。ただ、僕は、わくわくしているのです」とつづり、最後は「突然のご報告になってしまい、誠に申し訳ありません。こんな僕ですが、今後とも応援のほど宜しくお願い致します」と呼びかけている。

 平埜は、2007年より映画、ドラマ、舞台で活躍。14年舞台『蜷川×シェイクスピア 「ロミオとジュリエット」』、16年舞台『オーファンズ』、17年舞台こまつ座公演『私はだれでしょう』などに出演。BSスカパー!ドラマ『バウンサー』では主演を務めた。

 そのほか、17年公開映画『斎木楠雄のΨ難』『ジョジョの奇妙な冒険』『亜人』など話題作への出演が続き、NHK大河ドラマ『おんな城主 直虎』で徳川信康役を好演した。18年テレビ朝日ドラマ『BG〜身辺警護人〜』、日本テレビドラマ『正義のセ』、映画『劇場版コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-』と、人気ドラマ、映画、舞台への出演を重ねる。

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