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『Mステ』初のトリビュート企画 中島みゆき名曲をAI、竹原ピストル、Toshlが歌う

 デビュー45周年イヤーを迎えたシンガー・ソングライター中島みゆきのトリビュート企画が31日放送のテレビ朝日系『ミュージックステーション』(毎週金曜 後9:00)で行われ、AI竹原ピストルToshlが中島の名曲を歌い上げる。

『ミュージックステーション』中島みゆきトリビュート企画に参加するAI

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 1アーティストに特化したトリビュート企画を行うのは『Mステ』史上初。今回は1970年代〜2000年代までの4つの年代にわたってオリコンシングルランキング1位を獲得した唯一のソロアーティスト、中島みゆきを特集する。

 AIが歌うのは、安達祐実主演の人気ドラマ『家なき子』の主題歌としても親しまれた名曲「空と君のあいだに」(1994年)。AIは「この曲は究極のラブソングだと思います。特に『君が笑ってくれるなら、僕は悪にでもなる』っていう歌詞が究極の愛ですよね。悪になっちゃあよくないけどねって思いながら、でも感動します」と思い入れを語る。カバーするうえで難しかったのは「どういうアレンジで歌うか」と明かした。

 3年ぶりのMステ出演となる竹原ピストルは、同じく1994年リリースの「ファイト!」をカバー。闘う人々の背中を押してきた人生の応援ソングを、ギター1本の弾き語りで熱唱する。「音楽活動を始めたばかりのころ、毎日のように遊びに行っていたフォーク小屋のマスターがよく歌って聴かせてくれた歌で、とても好きな歌。やがて、自分でも歌ってみたいと思い、中島みゆきさんのCDを買って、練習して、自分でもカバーさせていただくようになりました」と語り、「そうそうたる共演の皆さま方ですし、ましてや中島みゆきさんのカバーではとても緊張しそうですが、自分らしく頑張ります」と意気込んでいる。

 Toshlが歌うのは1998年に発表された「糸」。世代を超えて愛され、数多くのアーティストにカバーされ続ける名曲を歌唱する。「シンプルで飾らない真っ直ぐな言葉、そして胸に染み入る叙情的なメロディーが、世代を超えた多くの方々の共感を呼び起こし、胸を打つ、日本代表する名曲です」とToshl。「逢うべき糸に出逢えることを人は仕合わせと呼びます」という歌詞が特に好きだと話し、「巡り合わせの奇跡という意味を持つとされる“仕合わせ”という漢字を当てることで、何か深い感情が思いっきり揺さぶられ、喉元が熱くなるほどの感動がこみ上げます」と打ち明けた。

 Toshlは初めてのカバーアルバムを出すことになったとき、最初に提案したうちの1曲が「糸」だったそう。思い入れの深い楽曲だが、実際に歌唱するのは「とにかく難しかった」といい、「シンプルな分、どのようにこの歌を表現するか、本当に難しかったです。憧れの中島みゆきさんの、日本中の誰もが知るほどの名曲。“仕合わせ”への感謝をどのように歌声に静かに込められるか、そんな想いに忠実に歌わせていただきました」と明かした。

■1月31日放送『ミュージックステーション』出演アーティスト
AI「空と君のあいだに」「僕らを待つ場所」
カーリングシトーンズ「スベり知らずシラズ」
Sexy Zone「極東DANCE」
竹原ピストル「ファイト!」
HIROOMI TOSAKA「BLUE SAPPHIRE」
Toshl「糸」

関連写真

  • 『ミュージックステーション』中島みゆきトリビュート企画に参加するAI
  • 「糸」をカバーするToshl
  • 「ファイト!」をカバーする竹原ピストル

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