今期ドラマは医療ものが6本。この大混戦に賛否の声が上がっているが、近年のドラマシーンを振り返ると、刑事ドラマや医療ドラマが年々増加傾向にある。さらに、そうしたドラマで難役を演じる若手俳優が“実力派”ともてはやされる風潮も感じられる。こうした流れのなかのシリアスな社会派ドラマの乱立は、視聴者の“視聴疲れ”を呼んでおり、かつてのトレンディドラマのような、民放が得意としていたお気楽に楽しめるライトなドラマへの待望論も出始めているようだ。■60〜70年代は社会派ドラマが台頭、“良質なドラマ”の価値基準は年代により変化
2020/01/27