DISH//の北村匠海（22）が15日、都内で行われた映画『サヨナラまでの30分』（今月24日公開）の大学生限定試写会イベントに登壇。サプライズで登場し大学生らを驚かせたが、イベントの最後には“逆サプライズ”を受け、北村が思わず涙ぐむ場面があった。

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　イベントは萩原健太郎監督のみ登壇すると告知されていたが、サプライズで北村のほか、新田真剣佑（23）、久保田紗友（19）、葉山奨之（24）、上杉柊平（27）、清原翔（26）が登壇した。

　学生たちとの質疑応答で、撮影の苦労やストレス発散法などを丁寧に答えていた北村。最後の質問で、女子大生が「私たちからも皆さんにサプライズがあります」と告げられると、北村たちは「ちょっと待ってよ！」「どういうこと？」と動揺した表情に。起立した学生約100人が、劇中のバンド「ECHOLL」が歌う本作のリード曲「もう二度と」の一部をサプライズで合唱すると、北村は「危ない！　普通に危なかった。びっくり仰天だわ」と目を真っ赤にし、涙を拭う仕草を見せていた。

　感想を問われると、「合唱が大好きで、カラオケでも歌ったりする。久々に学生の時を思い出した。合唱してくれてたのは本当に好きな曲なのでぐっときた。ありがとうございます」と感謝を述べた。

　同作は完全オリジナルの青春音楽ラブストーリー。1年前に死んだバンドミュージシャン・アキ（新田）が遺したカセットテープを拾った大学生の颯太（北村）。それは、再生される30分間だけ、颯太の中身がアキになるふたりをつなぐもの。颯太の体を借りたアキは、恋人のカナ（久保田）やバンド仲間に会いに行き、アキと颯太の歌が彼女に届くとき、3人の世界が大きく変わっていく。

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