俳優の荒牧慶彦、瀬戸祐介、糸川耀士郎が10日、東京・六本木のEX THEATRE ROPPONGIで舞台『憂国のモリアーティ』のゲネプロを実施。取材も受け、兄弟役を演じる3人で笑いを取った。
『憂国のモリアーティ』は、『ジャンプSQ.』で2016年から連載中の竹内良輔氏(構成)、三好輝氏(漫画)による漫画。コナン・ドイル「シャーロック・ホームズ」シリーズにおけるホームズ最大の敵であるモリアーティ教授を主人公とし、階級制度に縛られた大英帝国の闇と変革の物語を描く。
ウィリアム・ジェームズ・モリアーティを荒牧、アルバート・ジェームズ・モリアーティを瀬戸、ルイス・ジェームズ・モリアーティを糸川、ジョン・H・ワトソンを松井勇歩、シャーロック・ホームズを北村諒が、それぞれ演じる。
荒牧は「この『憂国のモリアーティ』という作品はミュージカル版が大成功で終わり、その後にアニメ化も発表。そして続いて舞台化。これから盛り上がっていく作品だと思う。内容も面白いですし、僕自身も『憂国のモリアーティ』という作品が、どのように進化していくのか楽しみ」と笑顔でアピール。瀬戸も「今回の作品は人間の価値観の真相に迫る。細かいところまで作り込んで来ました。世界観を堪能していただきたい」と呼びかけ、糸川は「ミュージカル版が先に上演されまして、この舞台『憂国のモリアーティ』として何を届けるのか、けいこ前から悩んでいた。今、完成した作品を場あたりして舞台にしかない魅力もたくさん詰まっている作品になった。初日が楽しみで仕方がない」と幕が開くのを心待ちにした。
松井は「演劇のよさが、存分に詰まりまくった。割と暗い話がメイン。僕が演じるワトソンは1番ぐらい明るいキャラ。そのワトソンの存在意義をお届けできれば」と意気込み、北村も「人間味がある舞台。けいこで、より人間味を増したり、人によっては人間味がない部分がはっきり描かれている。そこを見ていただきたい」と見どころを語った。
けいこを通じて、モリアーティ兄弟を演じた3人は和気あいあいとした雰囲気にもなった。荒牧は「だんだん耀士郎がイジられキャラに。役の特性上、そこまで話すキャラじゃない。しゃべらないからこそ『なんで、そこにいるの?』とちょっとしたイジりが…」と明かし、糸川は「僕に降れば誰でも笑い取れる」と自信満々でトークした。すると荒牧が「いやいや」とツッコミを入れ、瀬戸が「それはないだろ」と一刀両断。糸川は「1番、おもちゃにしてたくせに…。悪い、悪い!」とプチクレームを入れて、笑いを巻き起こした。
フォトセッションでも、糸川が変なポーズをすることになり、その流れで最終的に残る4人もソロで思い思いのポーズを披露。全員が大きな傷を負っていた。
舞台『憂国のモリアーティ』は19日まで同所で。その後、大阪公演を31日から2月2日まで梅田芸術劇場シアター・ドラマシティで行う。
『憂国のモリアーティ』は、『ジャンプSQ.』で2016年から連載中の竹内良輔氏(構成)、三好輝氏(漫画)による漫画。コナン・ドイル「シャーロック・ホームズ」シリーズにおけるホームズ最大の敵であるモリアーティ教授を主人公とし、階級制度に縛られた大英帝国の闇と変革の物語を描く。
ウィリアム・ジェームズ・モリアーティを荒牧、アルバート・ジェームズ・モリアーティを瀬戸、ルイス・ジェームズ・モリアーティを糸川、ジョン・H・ワトソンを松井勇歩、シャーロック・ホームズを北村諒が、それぞれ演じる。
荒牧は「この『憂国のモリアーティ』という作品はミュージカル版が大成功で終わり、その後にアニメ化も発表。そして続いて舞台化。これから盛り上がっていく作品だと思う。内容も面白いですし、僕自身も『憂国のモリアーティ』という作品が、どのように進化していくのか楽しみ」と笑顔でアピール。瀬戸も「今回の作品は人間の価値観の真相に迫る。細かいところまで作り込んで来ました。世界観を堪能していただきたい」と呼びかけ、糸川は「ミュージカル版が先に上演されまして、この舞台『憂国のモリアーティ』として何を届けるのか、けいこ前から悩んでいた。今、完成した作品を場あたりして舞台にしかない魅力もたくさん詰まっている作品になった。初日が楽しみで仕方がない」と幕が開くのを心待ちにした。
松井は「演劇のよさが、存分に詰まりまくった。割と暗い話がメイン。僕が演じるワトソンは1番ぐらい明るいキャラ。そのワトソンの存在意義をお届けできれば」と意気込み、北村も「人間味がある舞台。けいこで、より人間味を増したり、人によっては人間味がない部分がはっきり描かれている。そこを見ていただきたい」と見どころを語った。
けいこを通じて、モリアーティ兄弟を演じた3人は和気あいあいとした雰囲気にもなった。荒牧は「だんだん耀士郎がイジられキャラに。役の特性上、そこまで話すキャラじゃない。しゃべらないからこそ『なんで、そこにいるの?』とちょっとしたイジりが…」と明かし、糸川は「僕に降れば誰でも笑い取れる」と自信満々でトークした。すると荒牧が「いやいや」とツッコミを入れ、瀬戸が「それはないだろ」と一刀両断。糸川は「1番、おもちゃにしてたくせに…。悪い、悪い!」とプチクレームを入れて、笑いを巻き起こした。
フォトセッションでも、糸川が変なポーズをすることになり、その流れで最終的に残る4人もソロで思い思いのポーズを披露。全員が大きな傷を負っていた。
舞台『憂国のモリアーティ』は19日まで同所で。その後、大阪公演を31日から2月2日まで梅田芸術劇場シアター・ドラマシティで行う。
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2020/01/10