“新宿の母”と呼ばれた占い師の栗原すみ子さんが19日、死去した。89歳。24日に栗原さん公式サイトおよび息子の栗原達也氏のサイトで訃報が伝えられた。
サイトでは「去る12月19日、有限会社 新宿の母易学鑑定所代表の栗原すみ子(享年89歳)が永眠いたしました」と報告。「生前のご厚誼に心より御礼申し上げます。栗原すみ子の意思を受け継ぎ、今後とも社員一同精進してまいります」と記している。
栗原さんは、1930年、七赤金星、午年生まれ。5歳のときに父と死別、貧しさの中に育った。結婚後も、子供の死、離婚など、人生の苦悩を経験するが、持ち前のバイタリティで占いの世界へ。厳しい修行の後、新宿の街頭で占い師として独立。
そのエネルギッシュで思いやりあふれるアドバイスで、いつしか「新宿の母」と呼ばれるようになる。以来、新宿の街頭に立ち続け、50年間。訪れた相談者はのべ300万人以上にのぼる。2006年12月には、フジテレビで泉ピン子主演による『新宿の母物語』でドラマ化もされた。
今月22日には、女性漫才師で女優の内海桂子師匠(97)がツイッターを通じて「新宿の母栗原すみ子さんの訃報が届いた。私が今の亭主と一緒になる時に戌年同士は相性が悪いが、あなた達は大丈夫というお墨付きを下さった方で私は何の不安もなくなった」と回顧。「事ある毎に私の体調を気にして電話を頂いていたが私より先に逝かれるとは。大きな感謝を込めて御礼申し上げます。どうぞご冥福を」と追悼していた。
サイトでは「去る12月19日、有限会社 新宿の母易学鑑定所代表の栗原すみ子(享年89歳)が永眠いたしました」と報告。「生前のご厚誼に心より御礼申し上げます。栗原すみ子の意思を受け継ぎ、今後とも社員一同精進してまいります」と記している。
栗原さんは、1930年、七赤金星、午年生まれ。5歳のときに父と死別、貧しさの中に育った。結婚後も、子供の死、離婚など、人生の苦悩を経験するが、持ち前のバイタリティで占いの世界へ。厳しい修行の後、新宿の街頭で占い師として独立。
そのエネルギッシュで思いやりあふれるアドバイスで、いつしか「新宿の母」と呼ばれるようになる。以来、新宿の街頭に立ち続け、50年間。訪れた相談者はのべ300万人以上にのぼる。2006年12月には、フジテレビで泉ピン子主演による『新宿の母物語』でドラマ化もされた。
今月22日には、女性漫才師で女優の内海桂子師匠(97)がツイッターを通じて「新宿の母栗原すみ子さんの訃報が届いた。私が今の亭主と一緒になる時に戌年同士は相性が悪いが、あなた達は大丈夫というお墨付きを下さった方で私は何の不安もなくなった」と回顧。「事ある毎に私の体調を気にして電話を頂いていたが私より先に逝かれるとは。大きな感謝を込めて御礼申し上げます。どうぞご冥福を」と追悼していた。
新宿の母栗原すみ子さんの訃報が届いた。私が今の亭主と一緒になる時に戌年同士は相性が悪いがあなた達は大丈夫というお墨付きを下さった方で私は何の不安もなくなった。事ある毎に私の体調を気にして電話を頂いていたが私より先に逝かれるとは。大きな感謝を込めて御礼申し上げます。どうぞご冥福を。
— 内海桂子 (@utumikeiko) December 22, 2019
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2019/12/24