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10万人に1人の難病で顔面崩壊の俳優、大手術から4ヶ月後の姿を公開

 俳優の間瀬翔太(33)が、あす13日放送のTBS系『爆報!THE フライデー』(毎週金曜 後7:00)に出演。今年の夏、7時間におよぶ大手術で、その容姿の変貌ぶりがネット上で話題となった間瀬が、今の姿を見せる。

13日放送の『爆報!THE フライデー』(C)TBS

13日放送の『爆報!THE フライデー』(C)TBS

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 間瀬は2004年、スカウトされアイドルグループ「BLIZZARD(ブリザド)」メインボーカルとして芸能界デビュー。06年にグループ解散後は、端正な顔立ちを活かして俳優としても活動を始め、映画、テレビドラマ、バラエティー番組などに出演し、順調に活躍の場を広げていたが、思わぬ病が襲い掛かる。

 間瀬の容姿は大きく変貌し、目元は大きく腫れ、そして頭には複数の縫い目…。その端正な顔が崩壊してしまったのは、10万人に1人という難病「脳動静脈奇形(のうどうじょうみゃくきけい)」が原因だった。今年1月には、映画監督・園子温氏から出演オファーを受け、俳優としてさらに飛躍出来るチャンスをつかんだと意気込んでいた間瀬に悲劇が起こる。

 始まりは6月、風邪のような頭痛だった。病院で処方された風邪薬を飲んで回復を試みたものの、1ヶ月が経過しても頭痛が治まることはなかった。そして、7月半ば、新曲のレコーディングの最中、突如、後頭部が壁にぶつかるような感覚が間瀬を襲う。これまでに感じたことのない激しい頭痛に加え、記憶障害まで引き起こり、自身の体の異変に恐怖を感じた間瀬はマネージャーとともに病院へと向かう。

 検査を受けた結果、脳動静脈奇形だったと判明。脳の中で動脈と静脈が直接つながり、とぐろを巻いたような塊になる先天性の血管奇形で、正常な血管に比べて破れやすく、脳出血やくも膜下出血などを引き起こす可能性が高い難病だった。間瀬はこの病気を理由に仕事をすべてキャンセル。芸能界でこれからという時期に入院を余儀なくされた。

 手術を受けても言語障害や半身不随になるリスクがある中、運命を託し手術に挑んだ間瀬。7時間にも及んだ手術は成功したが、俳優として大きな武器だった端正な顔を失い、間瀬絶望で毎日死ぬことばかり考えていた。手術から4ヶ月。現在、間瀬翔太の顔はどうなっているのか。スタッフが待ち合わせ場所に向かうと、そこにはマスクで顔を覆った間瀬の姿があった。
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