猿回し師の村崎太郎が25日、都内で太郎次郎40周年記念公演『さる軍団のハムレット』を昼夜2公演で開催。第1部はシェイクスピア四大悲劇「さる軍団のハムレット」、第2部は「40周年ダイジェストショー」と題し、太郎次郎、弟子のゆりありく、そして若手にいたるまで門下勢ぞろいによる演目というバラエティに富んだプログラムで会場を沸かせた。 第1部、舞台は大理石の玉座の間。冒頭、斜幕のスクリーンに「悲劇 ハムレット」のタイトルが映し出されると、やがて「悲」の字が「喜」に変わり、悲劇は喜劇なのか、笑うべきか泣くべきかを観客に問いかけて、劇がスタート。みなには姿が見えない、ハムレットの父の亡霊と、墓掘りの道化役を演じる村崎以外は、ハムレット、オフィーリアはもちろん、玉座の現王クローディアス、王妃ガードルード、ポローニアスとレアティーズなど主要な役どころは全て“猿”によって演じられた。
2019/10/26