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不具合続きの『ポケマス』再び謝罪 解決策示すもプレイヤーから厳しい声

 8月29日よりサービスを開始したスマートフォン向けアプリゲーム『ポケモンマスターズ』(公式略称:ポケマス)の公式が17日、本来出現しない登場前のキャラクター&ポケモンがガチャから出た問題について「不具合の修正に伴う緊急メンテナンスが4時間に及んでしまったことについて、非常に重く受け止めております」とし「また不安を招いてしまったことについて、改めて深くお詫び申し上げます」と、9日に公開した謝罪文とともに今後の方針や対策を伝えたのにも関わらず、再び不手際を起こしたことに謝罪した。

アプリゲーム「ポケモンマスターズ」のビジュアル

アプリゲーム「ポケモンマスターズ」のビジュアル

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 今回の不具合は、16日に課金要素があるガチャ「バディーズサーチ」にて本来出現しない予定のバディーズ(キャラクター&ポケモン)が出現してしまったというもの。そのためプレイヤーからは「ガチャの排出率が変わる」と手に入れたいものが手に入らない事態となっており、緊急メンテナンスが実施されていた。

 17日にメンテナンス終了が報告されたが、公式の対応に納得しない一部の声があり、同日夜に運営プロデューサーかの「ご報告」という形で不具合と再発防止、あわせて謝罪文が公式サイトに掲載された。

 同ゲームはリリースしてすぐ不具合が発生し、プレイヤーから厳しい意見が出ていた。今月9日には運営の不手際を認め「大変申し訳ございません」と長文の謝罪文を掲載し「みなさまのご意見を真摯に受け止め、現在の運営を大きく改善していく必要性を痛感しております」と現状の課題を認識し今後の方向性について説明。異例とも言える事態にプレイヤーからは「不具合続きで大変ですが頑張ってもらいたい」「こういう形で謝罪文を出すのも勇気がいること。見直しました。頑張れ!」と応援する声があがっていた。

 そんな中でまた謝罪文を掲載する形となり公式サイトでは「我々の課題認識と今後の方針をお伝えし、これからゲームを改善していこう、もっと楽しめるようにしていこう、としているこのタイミングで、今回のような不具合が発生し本当に申し訳なく思っております」と再び謝罪。

 今回の排出問題については、「直接的な原因は想定外の作業による人為的ミスにより起きたもの」とし「安全に運営する作業フローになっていなかったことも原因です。このような重要な作業フローに対して、作業の異常を検知できない仕組みになっていたこと自体、リスクコントロールがなっていなかったと言わざるを得ず、オペレーションルールの遵守に頼るような脆いシステム設計になっているのが実情です」と問題点を明かした。

 そして「人的オペレーションの増員」「データ更新方法の見直し」など解決策を示したが、謝罪続きの運営に対してネット上では「謝罪続きで、もうゲームは諦めた」「運営、謝罪しかしていない…。これで何度目だ?」と厳しい意見が相次いでいる。

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