『キャプテン翼』などで知られる漫画家・高橋陽一氏が16日、都内で行われた集英社が今秋以降刊行予定の出版物や企画を発表する『2019新刊企画発表会』に出席。昨年秋より執筆している新作ブラインドサッカー漫画『ブラサカブラボー!!』について、『キャプテン翼』とは違う表現方法に苦悩していることや、描くまでに至った経緯について説明した。 同作は、視覚障がい者5人制サッカー“ブラインドサッカー”をテーマにしたスポーツ漫画。鈴の入ったボールの音と、健常者または弱視者のゴールキーパー、コーチらの指示を元に、目の見えない選手が感覚と経験でフィールドを頭の中に描いてプレーするもので、日本代表選手のユウキと親友のショーゴが、2020年東京パラリンピックを目指す物語。昨年秋よりパラスポーツをテーマにしたムック『パラリンピックジャンプ』にて連載している。
2019/10/16