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加藤シゲアキ、“金田一耕助”再び演じる 『悪魔の手毬唄』が12月放送「鳥肌立つこと間違いなし」

 人気グループ・NEWS加藤シゲアキが金田一耕助を演じる、横溝正史原作のフジテレビ系スペシャルドラマ『悪魔の手毬唄』が放送することが決定。昨年のクリスマスイブには『犬神家の一族』で、15代目“平成最後の金田一耕助”を演じた加藤が再び、同役に扮する。今回は金田一耕助が霧の広がる暗がりを真剣なまなざしで駆け抜ける特別PR映像が地上波で初公開された。

加藤シゲアキ主演のスペシャルドラマ『悪魔の手毬(まり)唄』12月放送決定 (C)フジテレビ

加藤シゲアキ主演のスペシャルドラマ『悪魔の手毬(まり)唄』12月放送決定 (C)フジテレビ

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 数々の推理小説を世に送り出し、日本探偵小説史をけん引し続けたホラーミステリー小説界の巨匠、横溝が生んだ作品の中でも特に金田一耕助シリーズ。昨年の『犬神家』は世帯平均視聴率11.0%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録した。

 一見だらしない身だしなみではあるが、柔らかい物腰とチャーミングな笑顔で周囲の人を魅了し、圧倒的な洞察力と明晰(めいせき)な頭脳を武器に難事件を解決に導く希代の名探偵・金田一耕助。そんな愛すべきキャラクターを演じる加藤は「よれよれのチューリップハットから溢れる不潔な長髪、破れた袴、下駄の音。我ながら“奴”が帰ってくると興奮し、作品への期待が一層強まって、すでに絶対に面白くなると確信しております」と手応えをみせる。

 このほど、昨年と同じスタッフ陣が加藤のもとに再び集結し臨む『悪魔の手毬唄』は「去年より圧倒的に怖い」と加藤本人も恐れるほど。血で血を洗う女同士のドロドロな戦いを描くホラー作品となっており、加藤は「はっきり言って前作以上にすさまじいです。この物語を知っている人も知らない人も、この手毬唄を聴けば、鳥肌立つこと間違いなしです」と自信を込めている。

 そして、前作二続き警察署署長、橘重蔵役を生瀬勝久が続投。金田一耕助シリーズに二作連続で出演を果たす生瀬は「事件の解明に関しては足を引っ張るかと思いますが、生瀬勝久としては、精一杯、脇で、作品を引っ張る所存です!」とやる気十分に語っている。

■キャスト・スタッフコメント

                                     
加藤シゲアキ
「昨年に続き、二度目の金田一耕助を演じさせていただけること、大変光栄に思います。先日特別PR映像の撮影でおよそ9ヶ月ぶりに役衣装に袖を通したのですが、その途端、まるで昨日のことのように昨年の撮影が思い出され、自分でも驚くほどすんなりと金田一耕助に入り込むことができました。
前回と同じチームで撮影に臨むこともあり、その姿を見たスタッフから『おぉ』と感激の声が漏れたのも印象的でした。よれよれのチューリップハットから溢(あふ)れる不潔な長髪、破れた袴(はかま)、下駄の音。我ながら“奴”が帰ってくると興奮し、作品への期待が一層強まって、すでに絶対に面白くなると確信しております。
『犬神家の一族』の次は『悪魔の手毬唄』。今作も奇怪な殺人事件が次々に起こり、その深い謎に金田一が迫ります。『悪魔の手毬唄』ははっきり言って前作以上にすさまじいです。この物語を知っている人も知らない人も、この手毬唄を聴けば、鳥肌立つこと間違いなしです。寒さに震える夜に、怨念渦巻く恐怖のミステリーを今年もどうぞ」

生瀬勝久
「また、お声をかけていただけたのは、光栄の至りです!事件の解明に関しては足を引っ張るかと思いますが、生瀬勝久としては、精一杯、脇で、作品を引っ張る所存です!」

金城綾香プロデューサー
「また、今年もこの季節がやってまいりました。昭和初期のおどろおどろしい作品ですが、どんな世代の方が見ても、色あせない戦慄が走る傑作です。きっと去年ご覧いただいた方の期待を裏切らない恐怖をお届けできると思います!去年ご覧になっていない方は、今年こそお見逃しなく!“金田一を見なければ、年を越せない…”。そんな風に視聴者のみなさんに思っていただければと思っております!」

関連写真

  • 加藤シゲアキ主演のスペシャルドラマ『悪魔の手毬(まり)唄』12月放送決定 (C)フジテレビ
  • 加藤シゲアキ主演のスペシャルドラマ『悪魔の手毬(まり)唄』に出演する生瀬勝久 (C)フジテレビ

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