25歳の若さで世界の「美」の定義を変えたとされるスーパーモデル、ウィニー・ハーロウが、12日放送のNHK・BSプレミアム『渡辺直美のナオミーツ』（後11：00〜11：29）で特集される。

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　カナダ出身でジャマイカ系の両親を持つ彼女は、白人が8割を占めるファッション業界で、トップに君臨する。あのマイケル・ジャクソンも患ったとされる、部分的に肌の色が白く抜ける「尋常性白斑」という病気を抱え、身体に独特の模様を持つ彼女。一見、ハンディとも思える自身の肌の特徴を隠すことなく発信し続け、成功を掴んだ。彼女が、どのように偏見と闘い、自分を信じ、世界のトップにのぼりつめたのか。海外からの秘蔵映像とインタビューで、彼女の素顔に迫る。

　番組MCの渡辺直美とウィニーの対談の様子も紹介する。ウィニーの生き方に圧倒されながらも、自身を重ね合わせ、渡辺とスタジオトークに花を咲かせるのは、俳優の竜星涼。この日、白いスーツをビシっと着こなした竜星に、渡辺が「すごいね、昭和の大俳優みたい」とツッコミを入れる場面も。また、渡辺が芸人になるきっかけとなった中学2年生の頃のエピソードも披露する。

　日本は諸外国と比べて自己を肯定的に捉えている若者の割合が低いという、内閣府発表の調査結果もある。そんな時代だからこそ、「自分を愛することができれば世の中はついてくる」と公言し、自らの生き方でその言葉を証明してきたウィニー・ハーロウという一人歳の女性の人生から、明日を生きるヒントがもらえるかもしれない。

　番組では、ロサンゼルス発、世界最大級の美容フェスとして話題の「ビュ ーティーコン」の日本初上陸の模様も放送する。