フジテレビとイースト・エンタテインメント制作、Netflixで先行配信されているリアリティーショー『テラスハウス』の新シリーズ『TERRACE HOUSE TOKYO 2019-2020』。開始より約3ヶ月が経ち、27日配信の第13話はでついにメンバー間の恋に大きな進展が。ミューシャンの“ケニー”こと吉原健司（31）と、フィットネストレーナーの田辺莉咲子（21）が前回、お互い好意を持っていることが明らかになり、ケニーが告白するも莉咲子が微妙な表情を見せて話が終了。その微妙な表情のワケが明かされることに。

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【以下、ネタバレあり】

　第13話は告白の続きから始まり、莉咲子はこの1ヶ月に女性メンバーで女優の奥山春花（24）とのケンカも含めていろんなことが起こり、その中で好意を持ってくれたケニーに感謝。同時にまだ大好きには至っていないため、付き合うまで気持ちが至っていない正直な気持ちを伝える。

　後日デートに出かけた2人は約束していた海に出かけるも、台風の影響で海に入るのは断念。そこで過ごす車中でケニーは近々卒業することを伝え、自分が莉咲子の人生にとって必要な男であるか考えて欲しいと伝える。だが莉咲子は今すぐ決めるならそこまでの気持ちが無いことを正直に話し、堪えきれず涙を流す。

　その後男子部屋でケニーは2人に対して近々卒業予定であること、そして莉咲子に振られたことを伝える。予想外の結論に驚く2人はケニーが出ていくことに対する寂しさがあふれ出し、涙を流しながら伝え合う。

　ケニーのワンマンライブ当日。メンバー達もケニーの姿を見に会場へ。とある曲紹介のタイミングで、入居後に作った曲を披露。その曲について「歌詞を作っている時は全然分からなかったが、出来上がったらこの人（莉咲子）にぴったりな曲になっていた。その人は全然寝ないし、0か100かで頑張りすぎちゃう人で、その人に頑張ってというエールを送りたい」と紹介するケニーに、涙する莉咲子。歌うケニーを真っ直ぐに受け止めながら聞き入った。

　ライブ後、全員で食事へ。そこで改めてケニーはメンバー達に卒業を伝える。「テラスハウスに入って何が変わった？」と聞かれると、「好きな人にちゃんとアプローチするようになった。どうしたら気に入ってくれるか、何したら喜ぶかなど、相手のことを考えるようになった」と堂々とするケニー。そして我慢できず泣いて下を向く莉咲子は「好きだよ。好きだった。分かんない。何で出ていっちゃうのかと思う。行かないでと言っていいなら、行かないで欲しい」といい、後ほど2人で話す約束をする。

　帰宅後、向かい合う2人。そして莉咲子は「いつも全部100にしないとと思ってしまい、断ったことに後悔して分かんない分かんないって言っていた。今日みたいに（行かないでといった発言などを）言ってしまって自分で はぁ…ってなって」と複雑な心境を吐露。ケニーは「今の気持ちは本気だから。超わがままだけど、家を出るまでにもう一度考え直して欲しい」と気持ちをぶつけ、うなずく莉咲子。そしてみんなを呼びに移動する際、ケニーが莉咲子を抱き寄せて無理やりキス。副音声では南海キャンディーズの山里亮太が「何がしてーんだ、このヤロー！気持ちわりーな！」と毒を吐きまくり、第13話は幕を閉じるのだった