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ムーディ勝山、劇場復帰で宣言「直の仕事を左へ受け流す」 ディエゴは相方からイジられる

 反社会的勢カの宴会に出席して金銭を受け取るなどした、いわゆる「闇営業」問題で、謹慎処分を受けた芸人11人が、きょう19日をもって処分が解除された。ムーディ勝山(39)、ストロベビー・ディエゴ(41)は東京・ルミネtheよしもとで行われた若手主体の公演にゲストとして参加し、劇場復帰を果たした。

ムーディ勝山 (C)ORICON NewS inc.

ムーディ勝山 (C)ORICON NewS inc.

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 この日は、ですよと共に登場。ですよが代表で「この度は吉本興業がお騒がせしてしまい」と話し始めると、参加したメンバー全員で「あ〜い、とぅいまてぇ〜ん!」とボケた。ただ、勝山とディエゴだけは頭を下げて、司会のゆったり感からイジられていた。

 その後、改めてあいさつ。ムーディは「この度は、みなさまにご迷惑とご心配をおかけし、誠に申し訳ございませんでした」と頭を下げると「謹慎中に学んだことを活かして初心に戻って一からお笑いを頑張っていきたい」と決意表明した。ディエゴも「不快な思いをさせてしまい、本当に申し訳ございませんでした。これからは真剣にお笑いに向き合っていきたいと思います」と誓った。

 ディエゴの相方の生いっちょうは「新聞配達のアルバイトをやっているんですが、相方の一面の新聞を配ったのは初めてでした」とチラリ。続けて「捨て身の売名行為?」「無名のまま謹慎処分は史上初」とイジりまくり、ディエゴをタジタジにさせた。

 そしてネタを披露する流れになり、ムーディは「この曲を歌うのは59日ぶりでございます」とあいさつすると、おなじみのイントロがスタートした。「右から直の仕事が来てる。僕は、それを左へ受け流す〜」と歌で更生したことを宣言。観客から大きな拍手を受けていた。

 吉本興業は9日に謹慎処分となっている11人の芸人について、8月19日をもって謹慎処分を解き、復帰することを正式に発表。「11名は謹慎処分以降、それぞれが今回の件を重大な問題として捉え猛省し、7月末からは、自らの意思により社会貢献活動を行ってまいりました」とし「11名は活動再開後も被害防止の為の啓蒙活動等の社会貢献活動を行っていく所存です」と伝えていた。

 8日には一連の騒動を受けて設置した『経営アドバイザリー委員会』の第1回会合を行い、マネジメントやスケジュール管理、ギャラ交渉などをタレントが自ら行う「専属エージェント契約」を導入することも発表している。

 この日はムーディ、ディエゴのほか、くまだまさし、スリムクラブ、2700も復帰した。

■残る芸人の復帰スケジュールは以下の通り
8月20日、ルミネtheよしもと:福島善成ガリットチュウ/41)
8月22日、よしもと幕張イオンモール劇場:木村卓寛天津/43)
8月24日、よしもと幕張イオンモール劇場:パンチ浜崎(ザ・パンチ/38)、ルミネtheよしもと:レイザーラモンHG(レイザーラモン/43)

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