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尾崎世界観、エッセイ執筆で原点回帰「歌にしきれていなかった事もあった」

 ロックバンド・クリープハイプ尾崎世界観(Vo)が4日、都内で“事故啓発”エッセイ『泣きたくなるほど嬉しい日々に』(KADOKAWA)の発売記念イベントを行った。

 これまで、小説『祐介』、エッセイ『苦汁100%』『苦汁200%』(いずれも文藝春秋)、小説『犬も食わない』(千早茜氏との共著/新潮社)を上梓し、文学界からも注目を集めてきた尾崎の最新作となる本作は、雑誌『ダ・ヴィンチ』(KADOKAWA)に2018年4月号から1年間連載されたエッセイに大量の書き下ろしを加えたもの。

 「高円寺で朝まで語り合った、貧乏だけど楽しかった日々のこと」、「初恋の女性・マキちゃんに指輪をプレゼントして、耐え難い悲しみに満ちた日のこと」「『めざましテレビ』での出演をきっかけに、伝えるという解釈が変わった日のこと」「SNSのエゴサーチで怒りに震えた日のこと」「『もうほとんどの夢が叶った』と言われて嬉しくなった、あの日のこと」など、尾崎自身の「無防備なほどにリアルな本心」が詰め込まれた1冊になっている。

 完成版を手に「(『ダ・ヴィンチ』で)一年間、連載していたので、一年前の古い記憶などを本にまとめたことで、色々とその時にモヤモヤしていた気持ちも消化できた」と心境を明かした尾崎。「形になることはうれしい。自分の本業じゃないことで勝手がわからない部分もあるけど、そこに取り組むことによって、より音楽に対しても深く向き合っていけた。文章を書くことは自分にとってすごく大事なことです」と話した。

 今回の執筆活動を経て「過去のことをよく思い出していたので、歌にしきれていなかった事もあったと改めて思いました。そういうことを文章で確認できたので、今後の歌にも影響があると思います。本業を頑張りたいと思います」と充実感をにじませる。

 ラストには読者に向けて「自分の感覚が間違っているのでは? と不安になる人もいると思う。僕も人生で間違った体験ばかりしている。『こういう人間もいるんだ』と安心してもらったうれしい」と呼びかけていた。

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