お笑いコンビのトム・ブラウンが23日、都内で行われた海外ドラマ『CIA分析官　ジャック・ライアン』DVDリリース記念イベントに出席。同作のPRを兼ねて、イベント限定でコンビ名を「ジャック・ライアン」に改名した2人だが、金髪のかつらを被ったみちおは「ジャック・ライアンに寄せるはずだったんですけど、トランプさんみたいになっちゃいました」と笑わせた。

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　相方の布川ひろきは「みちおに髪の毛があるのを10年ぶりくらいに見ました」とにっこり。一方のみちおは、映画好きな一面をのぞかせ「映画館とか動画配信サービスも含めて、年100本以上は見ています」と切り出すと、今作の魅力を力説。布川が「映画のことを話す時、みちおはマジでボケない」と嘆くも、みちおは「有村昆さんの弟子になります。アリコンさん」とアピールした。

　昨年の『M-1グランプリ』以降、一躍ブレイク芸人の仲間入りを果たした感がある2人だが、布川が「この間、女子高生の集団がいて、すれ違った時に『和牛が良かった』って言っていましたよ」とポツリ。みちおは「まだまだなので、もっと頑張らないとですね」と気持ちを新たにした。

　また、コンビ名の由来についての話題では、布川が「漫画（『ペナントレース やまだたいちの奇蹟』）の助っ人外国人が由来になっているのですが、同じ名前のファッションブランドで、奇抜な服を作っているところがあるみたいで、そこから取ったんだなとネットなどで話題になっているらしいんです」と告白。「そっちの方がおしゃれな感じもでるので、そっちにしようかな」と冗談交じりに語っていた。

　同作は、製作総指揮に『トランスフォーマー』シリーズなどの大ヒット作を連発しているマイケル・ベイが参加し、『LOST』『プリズン・ブレイク』などを手がけた製作スタッフによる本格リアル・スパイアクション。テロ、大量破壊兵器、ドローンといった現代的なモチーフや、最新のテクノロジーを背景に、敏腕CIA分析官のライアンが頭脳だけでなく現場で生々しいテロの脅威に立ち向かう姿を描く。

　イベントにはそのほか、手島優も出席。同作は、あす24日より発売される。