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コスプレイヤーの更なる地位向上と社会貢献の輪 人気レイヤーにその想いを聞いた

 先ごろ、東京タワー・芝公園エリアで開催された『コスプレde海ごみゼロ大作戦!in東京タワー』。日本財団とコスプレ海ごみ実行委員会によるイベントは、海洋ごみ問題に関するトークセッションや、コスプレイヤーたちによるごみ拾いなどを実施。コスプレイヤーやカメラマンだけでなく、各種メディアや各界の著名人も参加し、大盛況であった。

 バーチャルYouTuberのミライアカリのコスチュームを身にまとい、ゲストとして参加していた人気コスプレイヤーの五木あきらさん。そんな彼女に、今回のイベントに参加して思ったこと、感じたことなどを聞いてみた。

 コスプレ歴10年以上というキャリアを誇る彼女、本イベントのイメージカラーである『青』を取り入れたコスプレが推奨されていたこともあり、パステルブルーを基調に黒を盛り込んだコスプレで参戦。「普段のコスプレイベントって街中やビッグサイト、幕張メッセとか大きな屋内施設で開催されることが多いので、今日みたいな緑の多いエリアでの撮影は楽しいです」と笑顔。周囲の環境の良さに加え、ごみ拾いを通じて社会貢献できるという貴重な体験ができて良かったとも語ってくれた。「今まで、砂浜にごみが散乱しているところとか、ネットの映像で海一面にごみが浮かぶ“ごみの海”みたいなイメージ画像も見たことがあったんですけど、それらのごみのほとんどが、海の上や海岸で発生するのではなく、人間の生活エリアから出されるごみっていうことに衝撃を受けました」。

 ごみ拾いに出発する前は、そこまでごみが落ちていないと感じていた、あきらさん。確かに東京タワーや芝公園周辺は、パッと見ではごみが散乱しているような酷い状況には見えなかったが、実際にごみ拾いをしてみると、予想以上にごみが回収できたとのこと。「本当に、タバコの吸い殻が多かったです。道路や側溝のフタと吸い殻が一体化しているのでパッと見だと気付きにくいんですけど、よく見ると圧倒的に多いんですよ。潰れて張り付いたりしてるから取りにくいし…」と、たばこの吸い殻ゴミの深刻さを指摘。ことわざの「塵も積もれば山となる」のように、小さな吸い殻でも回収された量はかなりのもの。吸い殻や空のペットボトルなど、これらのごみが排水溝から下水を伝って海に流れ、それが海洋ごみになってしまう。そう考えれば、とても気安くポイ捨てなどは出来ないハズだと、あきらさんは言う。

 「今回のような意義あるイベントに呼んでいただき、本当にありがたいです。今後もこういった、社会活動とリンクさせたコスプレイベントが増えることでレイヤーの皆さんの意識改革や自覚を促し、レイヤーによる社会貢献へ繋がるような、そんな流れを作っていけたら嬉しいです」と本イベントの意義を強調したあきらさん。そういった活動を牽引していくのに、あきらさんをはじめとするコスプレ界のトップレイヤーたちの存在は欠かせないものとなるだろう。

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