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山里亮太、男を上げた結婚会見 ラジオで語った本音「みなさんのおかげで夢がかなっています」

 きのう5日早朝、ビッグニュースが駆け込んだ。「山里亮太蒼井優と結婚」。夢か現(うつつ)かわからないまま、同日夜に都内で行われた結婚会見に足を運ぶと、そこには“山里軍団”の一員としても知られるGAGの宮戸洋行が司会を担当し、山里、蒼井、そして2人の“キューピッド”であるしずちゃんこと山崎静代の姿が。笑いあり、涙ありの1時間にわたる会見を終えた5時間後、山里は自身の“ホーム”であるラジオ『JUNK山里亮太の不毛な議論』(TBSラジオ 毎週水曜 深1:00〜3:00)で本音をのぞかせた。

TBSラジオ『JUNK 山里亮太の不毛な議論』の生放送の様子

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 会見冒頭、山里は「まずは、会見という形を取った理由から説明させてください。SNSとかでじんわり『付き合っているらしいぞ』という情報がきてっていう形もあると思うのですが、僕はいつもお世話になっているマスコミのみなさまに正式にお伝えして、応援していただきたいと思いました。きょうは包み隠さず話します」と宣言。その言葉通り、出会いのきっかけ、結婚を意識した瞬間など、次から次へと寄せられる質問に真摯に対応。蒼井のこれまでの恋愛に絡めての質問にはこう切り返した。

 「目の前にいる蒼井さんとは違う蒼井さんを、僕は見せていただいていると思うんで。本当に純粋で、楽しいときには笑って、おいしいもん食べている時は、本当に笑って、泣きたいときはすごく泣く。みなさんが思い描くのと、ちょっと違うでしょう。『魔性』っていう単語使っていますけど、僕はそんな人間じゃないっていうのを一緒にいてずっと見てたんで、みなさんが思う、その『魔性』から発生する心配は一切ございません」。

 大仕事を終えた後に迎えた生ラジオ。番組冒頭で「このせりふをこのブースの中で、JUNKの『不毛な議論』のリスナーの方に言う日が夢でございました。自分には来ないなと思っていたんですけど。いつかそういう日が来たら、子どもの名前も大喜利にしたいとか言っていましたけど。僕本当に、人生の一番大切なことを、ラジオの前にいるリスナーが、何かが起きた時の最初の声を聞いてもらえるのが夢だった」と思いの丈を打ち明けた。

 3日に婚姻届を提出したと伝えられていたが「マネージャーさんのごく一部と、親も最初は知らない状態で話を進めていたわけです。婚姻届を出すのも、気を使っていまして。6月3日の大安、令和最初のジューンブライドということで。都内の有名なところでやると、ひょっとしたら記者の方が張っているんじゃないかと。とにかく大事なのは、きょうの14時まで世の中に出ないこと。我々、東京都に出してないんですよ。2日から3日になるところで、両方のマネージャーと行きまして。11時くらいに出まして。東京のとなりの県に行っています」と新たな事実を報告。

 続けて「これで本当に気付かれなくていけるなんて思っていて、完璧だと思っていたんだけど…。僕と蒼井さんは、そこに行くわけにはいかないから(車の中から)やりとりをしている姿が見えるのよ。そこで、みんな笑顔で戻ってきているということで、ここで入籍という形になったんだなということで、お互いに『よろしくお願いします』って言っていたんです。そうしたら『現時点ではちょっと受理できない』ってなって…。深夜に代理人が3人の状態で来るのは怪しいと。向こうの担当の方がはっきりとおっしゃったみたいで『詐欺の可能性を疑っています』と。なんで詐欺を疑われるんだってなりましたけど、次の日、見事受理をしていただきました」と明かした。

 そこから、泥酔状態のしずちゃん、番組でもおなじみのaikoがゲスト出演し、めでたい放送となっていく中、最後にリスナーからの祝福を紹介。時おり声をつまらせながらメッセージを読み上げると「こうやってたくさんいただいてですね。実は結婚はすごく悩んでいて。というのも、ラジオでそんなのとは逆の人生の話をしていて。それで、みんなにこう。そういう人たちを妬んできていて、幸せになることがあんま良くないかなと思っていて。何か幸せになったら、リスナーのみんながオレのラジオを聞く意味なんかなくなって、楽しくなくなるかなとずっと思っていて、結婚することが…ごめんなさい、怖くて」と切り出した。

 そこから、涙で声をつまらせながら「でも、ある時リスナーが店を開いたって言って、飯食いに行って、それで『いつか、誰か好きな人できて連れてきて、でもオレが幸せだったら裏切られたってなるもんな』って言ったら、そのリスナーが『いや、ボス。僕らはみんなボスが幸せになる日におめでとうって言える準備できています。ボスの不幸だけでラジオを聞いている訳じゃないんで、気にしないで、好きな人ができたら、自分のところに来て飯食ってください』って(言ってくれた)」と感謝。最後はこう締めくくった。

 「ほかにも、こうやってリスナーがメールを送ってくれて、あのー自分って、たぶんこう人に対しての恨みつらみとか、そういうのでしか笑いを取れないんじゃないかっていう恐怖があったけど、こうやってきょうとか、リスナーが節目の時に『そんなことない。そんなのでオレたちはついてきているんじゃないぞ』っていうことを言ってくれたおかげで、その声が聞こえて、好きな人ができた時に結婚しようという選択肢ができました。本当にみなさんのおかげでいろんな夢がかなっています。なので、これからの『不毛な議論』、こんな奴ですけど、みなさんにいろんな思い、まだまだ怒りとかぶつけたい思いはいろいろあるので、ここでみなさんと頑張っていきたいと思います。そして、僕と結婚してくれた蒼井優さんに感謝しながら、もっともっと精進しますので、これからもよろしくお願いします。ありがとうございました」。

 今回の会見で「男を上げた」との評価もあった山里だが、ラジオの最後に漏らした本音を聞くと、“ボス”として真摯に誠実にリスナーと寄り添ってきたことがより一層伝わってきた。奇しくも、『不毛な議論』の直後に放送された、テレビ東京の佐久間宣行氏がパーソナリティーを務めるニッポン放送『佐久間宣行のオールナイトニッポン0(ZERO)』(毎週水曜 深3:00)で、佐久間氏が、蒼井の大ファンであると公言した上で、数多くのレギュラー番組を抱える山里がなぜ愛されているかを力説。そして、このように語っていた。「(今回の結婚が)『山ちゃんの金星』と言っている人の意味があんまりわかんないよね。どっちも金星ですよ、こんなものは」。

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