俳優・志尊淳主演の映画『潤一』（14日公開）から、志尊が6人の女優と絡み合う予告編がこのほど、解禁になった。さらに、志尊の上半身裸のバックショットを含む場面写真もあわせて公開になった。

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　原作は、2008年に『切羽へ』で直木賞を受賞した井上荒野氏による同名の小説。映画版は14日から1週間限定で上映され、ドラマ版は7月12日から関西テレビにて放送される。6人の女性たちを虜にする潤一（志尊）が主人公で、藤井美菜、夏帆、江口のりこ、蒔田彩珠、伊藤万理華、原田美枝子が出演する。

　出産を控えた妊婦・映子（藤井）。妹の旦那と寝る姉、環（夏帆）。亡くなった夫の不倫を疑う未亡人、あゆ子（原田）。夫に束縛された装丁家の女、千尋（江口）。処女を捨てたい女子高生、瑠依（蒔田）。毎日男漁りに出掛ける女、美夏（伊藤）。それぞれの女性の日常の隙間に入り込んで、現れては消える潤一。寄る辺もない女たちの人生は、潤一との刹那の愛で輝きを取り戻す。だが、潤一はひとりの女のそばにはとどまらず、ふらりと去っていく。潤一はどこから来て、どこに行くのか。潤一が女たちに残すものとは…。

　予告編はメガホンを取った北原栄治監督が映像を制作。「何ていうの？　下の名前」「潤一」というせりふから始まり、6人の女たちの前に現れ、潤一のはかなげな姿を映し出す。自身初となるヌードに挑戦した志尊が、一夜をともにするシーンでは、蒔田が制服を脱ぐ場面、夏帆や伊藤とのキスシーン、藤井や江口とのベッドシーン、原田が自転車を漕ぐ潤一の背中で笑顔を見せる姿などが映し出されている。

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