ファン女性との不倫が『週刊文春』で報じられた俳優の原田龍二（48）が5日、水曜パーソナリティーを務めるラジオ『DAYS』（ニッポン放送・月〜木　後1：00）に報道後初出演。生放送の冒頭で涙声になりながら「大変申し訳ありませんでした」と今回の件について謝罪した。

　神妙な声で番組を始めた原田は「リスナーの皆さま、スポンサーをはじめ関係者の皆様、この度は僕自身の本当に軽率な行動によって、多大なご心配、ご迷惑をおかけしまして、大変申し訳ありませんでした今日の放送で聞いてくださっている皆さまへ対する、僕の思いを少しでもお伝えできればと思います」とあいさつし、番組をスタートした。

　アシスタントの東島衣里アナは第一声で「たまったもんじゃないですよ、原田さん！　泣いてるんじゃないですよ！　この気まずさ、どうします？」檄を飛ばし、「私の素直な気持ちは、ない。これはない。たしかにアウトだと思うので、用語はしません」と不倫を断罪。そのうえで「誰に何を謝るのかというのが大事だと思いますが、今日はリスナーに向けて、そこをハッキリさせて向き合っていきましょう」と気合を入れた。

　原田は5月31日の会見後の様子について「家に帰りまして、妻と子供に『本当に申し訳なかった』と謝ったのですが、妻は『一生許さない』と。その前に妻からメールが来て、息子が『お母さんを悲しませるなんて、僕は絶対に許せない』と…」と話したところで、涙をこらえきれず会話を続けることができなかった。

　30日発売の『週刊文春』で複数のファン女性との不倫が報じられた原田は、翌31日にスーツで会見姿に臨み「この度は私、原田龍二の軽率な行動により、常日頃から応援してくれているファンの皆様、スポンサー様、関係者の方に多大なご迷惑とご心配をおかけしました。誠に申し訳ありませんでした」と謝罪。一連の“禊”としてダウンタウンとの共演を提案されると「あの2人にイジってもらうしかない」と語っていた。