人気グループ・NEWSの加藤シゲアキが、4日放送の日本テレビ系バラエティー『踊る！さんま御殿!!』（毎週火曜　後7：56）に初出演。関西なにわ軍団として登場する加藤は10歳までの5年間、関西に住んでいた過去もあり、「ジャニーズよりも吉本に入りたかった」とぶっちゃける。

　このほか関西軍団として市川右團次、くわばたりえ（クワバタオハラ）、ケンドーコバヤシ、DreamAmi、山田菜々が参加。関東軍団の夏菜、武藤十夢（AKB48）、本仮屋ユイカ、ゆきぽよ、吉田明世、渡辺裕太が、理解できない東西それぞれの習慣について疑問をぶつけ合う。

　「人格形成に多大な影響を受けた」と関西人として気合いの参戦を果たし、よしもと入りを望んでいたという加藤は、元NMB48で現在よしもと所属の山田の「ホリプロに入りたかった」という発言に、「イラッとした」とまさかの本音が飛び出す場面も。

　しかしそんな加藤の関西愛を、本仮屋が「ほんとかなあ」と疑問視。かつて同じドラマに出ていた2人だが、「関西弁を一回も聞いたことがない」とチクると、加藤は「それを言うとこっちだって」と本仮屋と初めて会ったときのことを振り返り、小競り合いが始まる。

　またAmiは「横浜の男の人は語尾を伸ばす」というエピソードトークを披露。すると、さんまから「さすが元漫才師！」と意外なツッコミが。周囲が驚いて理由を聞くも、Amiは「いやだ！ 言いたくない！」と泣きそうになりながら断固拒否。実はかつて所属していたグループのメンバーと“ペチャパイズ”というお笑いコンビを組んでいたAmiは、ショートコントをやったり、YouTubeに動画をアップしていたなど意外な活動が明らかになり、スタジオ出演者を驚かせる。

　『イラッとくる関西・関東に対する決めつけ』というテーマでは、関西人の「お好み焼きとごはんを一緒に食べる」という習慣をめぐって大論争。ケンコバは、“お好み焼きとごはん”は食べられないが“パンとパスタ”“焼きそばパン”は食べる関東人に「パンをひいきしている」と憤慨する。しかし、そんなケンコバにもパンを食べる習慣が。ケンコバの実家で決められていた“パンを食べる日”に渡辺が「だっせー」と言い放ち、ケンコバと大揉めに。

　そして、くわばたの「元々すごく無口で人見知りだった」という告白には全員仰天。今では“関西のおばちゃん”キャラだが、「関西人は前に出る」という関東人の決めつけにとらわれ、演技をした結果だと衝撃の告白をする。

　さんまも「もうかりまっか」「しらんがな」「しょーもな」など、関東の人が言われてどうしたらいいかわからない関西弁について解説。「肌で感じろ！」というさんま先生のわかりやすい関西弁講座が開講する。