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玉森裕太、手で顔を覆い安堵の表情 4年ぶり主演映画のメイキング映像が解禁

 人気グループ・Kis-My-Ft2玉森裕太が主演する映画『パラレルワールド・ラブストーリー』(31日公開)のメイキング映像が30日、解禁になった。映像のラストには、クランクアップで安堵の表情を浮かべながら、手で顔を覆い尽くす玉森の姿があり、本作に本気で取り組んだ様子がわかる内容になっている。

映画『パラレルワールド・ラブストーリー』より森義隆監督(右)から指示を受ける玉森裕太(C)2019「パラレルワールド・ラブストーリー」製作委員会 (C)東野圭吾/講談社

映画『パラレルワールド・ラブストーリー』より森義隆監督(右)から指示を受ける玉森裕太(C)2019「パラレルワールド・ラブストーリー」製作委員会 (C)東野圭吾/講談社

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 原作は1995年に中央公論社より単行本が出版された、東野圭吾氏の同名のベストセラー小説。東野氏の作品としては、異色の本格恋愛小説として人気を集めている。メガホンを取るのは、『宇宙兄弟』(12年)や『聖の青春』(16年)などを手がけた森義隆監督。

 研究者で主人公・崇史(玉森)は、親友の智彦(染谷将太)から恋人を紹介される。その女性・麻由子(吉岡里帆)は、崇史が以前に想いを寄せていた女性だった。嫉妬する崇史だが、ある朝、目を覚ますと、麻由子は自分の恋人になっていて、智彦は消えていた。「彼女は本当に自分の恋人なのか?」、“パラレルワールド”に迷い込んだ崇史がたどり着く真実とは…。

 メイキング映像は、玉森へのインタビューも盛り込まれており「崇史は自分の中で挑戦的な役どころ」と語り「家に帰っても、崇史のことを考えて、毎日悩んでずっと戦っていましたね」と役について向き合う日々だったことを明かした。「自分の中にあるものは全て出しきった」と自身で話すように、撮影中は、容姿端麗・スポーツ万能・大学院を首席で卒業するほどの頭脳も持つ、完璧な男・崇史へと入り込む様子が収められている。

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