俳優の草なぎ剛が27日、都内で行われた舞台『家族のはなし PART1』公開稽古後取材に、共演の小西真奈美と池田成志とともに出席。2話構成となる同舞台の“1話”『わからない言葉』で“犬”役に初挑戦する草なぎは「そんなにせりふがないから楽だなと。お二方は膨大なせりふがあるから。正直、犬でよかったなって。ほぼしゃべらなくていいので…」と本音を明かして笑いを誘った。
同日公開されたのは、ある夫婦(小西、池田)がちょっとしたいさかいをする横で、犬役の草なぎが周囲をうろうろしながら様子をうかがうといった場面。ある一定の時間が経つと草なぎ側の視点に切り替わり、小西と池田は話すせりふを“ばびぶべぼ”などを使った独特の言語として伝える…といった変わった演出となっている。
小西はそのせりふについて「母音だけかえずに子音だけ変えて好きなように演じてくださいと言われて、それを覚えるのに必死。第1話で唯一楽しめるのはワンちゃんをひゃあ〜って演じてるシーンです。『ばばび〜』ってワンちゃんをかわいがってるとこだけ」と試行錯誤を重ねている。池田は「どこまで伝わるか。不思議な話だなと見ていただければ」とアピール。これに対して草なぎは「2人は天才ですよ! 僕は全然演じなくていいので。この人なにやってるのかなって顔してたら犬になる」としたり顔で語った。
2話は小西と草なぎが夫婦役を演じており、草なぎは「2のほうはせりふもちゃんとやります。1も2も犬だとお客さん怒ると思う。全然しゃべってないじゃないかって」と苦笑。第1話の冒頭6、7分はせりふなしという異例の試みだが「演じ手としてしゃべらなくてもそこにいてシーンが成立するのはすてき。そういう意味では初めての挑戦ですね」と充実の表情を浮かべた。
小西とは2000年の舞台以来19年ぶりに共演だが、草なぎは「第2話の方は真奈美ちゃんと夫婦の役なので、非常にいい形になると思います。関係性が出来あがってからのスタートなので」と自信を込める。小西も「直球で投げると直球で受け止めて返してくださるので2話はあったかい話になってるんじゃないかな。存在が頼もしいし、いてくださるだけ安心。第1話はめちゃくちゃにかわいがり、第2話は頼っています」と信頼を寄せていた。
5月4日から京都劇場にて開催。
同日公開されたのは、ある夫婦(小西、池田)がちょっとしたいさかいをする横で、犬役の草なぎが周囲をうろうろしながら様子をうかがうといった場面。ある一定の時間が経つと草なぎ側の視点に切り替わり、小西と池田は話すせりふを“ばびぶべぼ”などを使った独特の言語として伝える…といった変わった演出となっている。
小西はそのせりふについて「母音だけかえずに子音だけ変えて好きなように演じてくださいと言われて、それを覚えるのに必死。第1話で唯一楽しめるのはワンちゃんをひゃあ〜って演じてるシーンです。『ばばび〜』ってワンちゃんをかわいがってるとこだけ」と試行錯誤を重ねている。池田は「どこまで伝わるか。不思議な話だなと見ていただければ」とアピール。これに対して草なぎは「2人は天才ですよ! 僕は全然演じなくていいので。この人なにやってるのかなって顔してたら犬になる」としたり顔で語った。
2話は小西と草なぎが夫婦役を演じており、草なぎは「2のほうはせりふもちゃんとやります。1も2も犬だとお客さん怒ると思う。全然しゃべってないじゃないかって」と苦笑。第1話の冒頭6、7分はせりふなしという異例の試みだが「演じ手としてしゃべらなくてもそこにいてシーンが成立するのはすてき。そういう意味では初めての挑戦ですね」と充実の表情を浮かべた。
小西とは2000年の舞台以来19年ぶりに共演だが、草なぎは「第2話の方は真奈美ちゃんと夫婦の役なので、非常にいい形になると思います。関係性が出来あがってからのスタートなので」と自信を込める。小西も「直球で投げると直球で受け止めて返してくださるので2話はあったかい話になってるんじゃないかな。存在が頼もしいし、いてくださるだけ安心。第1話はめちゃくちゃにかわいがり、第2話は頼っています」と信頼を寄せていた。
5月4日から京都劇場にて開催。
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2019/04/27