女優の松井玲奈が書き下ろしたデビュー短編小説集『カモフラージュ』。“食”をキーワードに、恋愛からホラーまで多彩なジャンルで6つの物語を紡いだ。作品ごとに文体や表現方法が違う意欲作を世に送り出した松井の発想の源は、どこにあるのだろうか――。 SKE48としてアイドル活動をおこなったのち、役者の道に進んだ松井。女優として、等身大の女性から非常に個性的な役柄まで積極的に演じ、役柄の幅を広げている。一方で“読書好き”を公言しており、書評を書いたり、執筆業にも意欲的に取り組んできた。
2019/04/20