2.5 次元ミュージカルを中心に活躍する俳優・黒羽麻璃央が主演するドラマ『働かないの？唯一兄ちゃん』が30日よりYouTube『小山内三兄弟チャンネル』日テレTADA『テレビバ』などで配信されることがわかった。鳥越裕貴、眞嶋秀斗らと出演し、配信2か月半で累計 100 万再生を突破した『寝ないの？小山内三兄弟』のスピンオフ作品となっており、黒羽演じる長男・小山内唯一のオフィスを舞台にシソンヌ長谷川忍、『ウルトラマン X』主演・高橋健介、赤澤燈らゲストに迎える。

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　『小山内三兄弟』は三人とも近所では超美形と評判なのに、なぜか恋人ができず、異常なほど仲良しの小山内三兄弟が毎晩、長男・唯一の部屋で繰り広げられるバカバカしすぎる会話の数々を描くコメディー。6月からシーズン2の配信も決定した。

　そんな作品の世界観を引き継ぐスピンオフ『働かないの？唯一兄ちゃん』は独特の朝礼のある会社で、独特の上司と独特の後輩や独特の出入り業者に囲まれながら働いている小山内三兄弟の長男・唯一の平和なオフィス模様を描いたコメディー。唯一の上司・大橋克己を長谷川、入社二年目の唯一の後輩・楢原快人を高橋、バイク便業者で唯一の会社に出入りする相馬達也を赤澤が演じる。脚本は『小山内三兄弟』と同じくシソンヌ・じろうが担当する。

　シーズン1に続く、スピンオフ、シーズン2と引き続き脚本を務めるじろうは「休ませないの？日本テレビ、です」と憎まれ口を叩きつつも「視聴者はもちろん、出演者陣が楽しんでくれているのが何よりも嬉しいです。皆さんもそれを感じながら笑って下さい」とアピール。黒羽は「普段はパジャマしか着てなかったので、今回スーツを着てみて、あ、唯一って社会人なんだなと実感しました。特に敬語を使っているのが不思議な感覚でした。後輩もいて上司もいてよくわからないライバルもいて…とにかくみんなキャラが濃い変な人で。（笑）本当に面白い作品に仕上がっているので、是非見て頂きたいです！」と自信をみせている。

■黒羽麻璃央らキャストコメント

黒羽麻璃央
「スピンオフ『働かないの？唯一兄ちゃん』では、とにかくツッコミに耐えるのが大変でした。（笑）
なんといっても長谷川さんがお笑いのプロなので、そこが今回の最大の魅力です。
普段はパジャマしか着てなかったので、今回スーツを着てみて、あ、唯一って社会人なんだなと実感しました。特に敬語を使っているのが不思議な感覚でした。
後輩もいて上司もいてよくわからないライバルもいて…とにかくみんなキャラが濃い変な人で。（笑）
本当に面白い作品に仕上がっているので、是非見て頂きたいです！
さらにシーズン2も決定ということで、また弟たちと夜更かしできるのが今からとても楽しみです！」


長谷川忍（シソンヌ）
「相方の脚本ということもあり、世界観は自分が一番よくわかっているので、他の出演者の方にニュアンスを伝えられたらと思って現場に入りました。
なるべく相方の意向に忠実に添うように意識して演じたんですけど、実際に相方が見たら『全然違うよ』って言われるかもしれませんが。（笑）
高橋君も赤澤君も非常にいい意味でしっかりとしたボケをやってらっしゃるので、そこがまず見所です。
黒羽君もこんなにボケて大丈夫かなってくらいボケてます。（笑）そのおかげで社会人としての唯一と、その職場の面白い空気感を『あ、こんな感じなんだ』と楽しんでもらえる作品になっていると思います。」

高橋健介
「現場の雰囲気がとても良くて、純粋に楽しかったです！
楽しく自由に演じられました。楢原は、ザ・平成の社会人2、3年目というイメージで、僕も実際社会人3年目なので、自分が本当に企業に就職していたらこういう感じだったんだろうなという感覚で自然に演じさせて頂きました。普段もあんな感じです。（笑）
見所は長谷川さん扮する大橋課長の全てを回収するツッコミ！僕らのツタないボケを全部回収してくれてます。
普段の 2.5 次元俳優だけで演じる空気感に、とてもいい強烈なスパイスが加わって、すごく面白いドラマです！」

赤澤燈
「唯一のボケをさらに上回るボケキャラ役なので、脚本頂いた時はちょっと難しいなと思ったんですが、長谷川さんのツッコミと麻璃央君の空気感がすごく演じやすくしてくれて、最終的にはめちゃめちゃ楽しかったです！第４話になるとアドリブも出せるくらい馴染めてナチュラルにできていたと思います。
正直、麻璃央君がこういう天然っぽいゆる〜い感じの役をやっているのを見たことがなくて、今回、お互い天然ボケボケなやりとりをやるのがすごく新鮮で、そこも是非注目してほしいです！」