歌舞伎役者・尾上菊之助(41)の長男・寺嶋和史くん(5)が、5月3日から東京・歌舞伎座で行われる『團菊祭五月大歌舞伎』で「七代目尾上丑之助(おのえ・うしのすけ)」を襲名する。公演初日にお目見えする「祝幕」を映画監督の宮崎駿氏(78)手がけ、11日、都内で行われた会見でお披露目された。 会見には、菊之助、スタジオジブリの鈴木敏夫プロデューサー(70)らが出席。12月の東京・新橋演舞場では、宮崎駿氏の代表作『風の谷のナウシカ』(1984年公開)を新作歌舞伎として上演する。その縁もあり、今回のタッグが実現し「家族そろって大のジブリファン」と笑顔で話した菊之助は「本当に大人にとっても、和史にとっても果報なことでございます」と喜びを語った。
2019/04/11