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映像ソフト協会、18年ビデオ統計を発表 安室奈美恵効果で邦楽が大幅伸張

 18年のビデオソフトの総売上は前年比94.9%の1780.8億円となった。上半期が前年同期比93.7%の858.9億円、下半期が同比96.1%の921.96億円と、ともに前年を下回る結果になった。

 販売用全体(DVDとブルーレイの合計)の売上金額は、前年比99.7%の1419.4億円とほぼ前年並みをキープ(※本年期中にJVA統計金額報告社数が減じており、17年と18年を同一条件で比較すると前年比100.3%と13年から5年ぶりの前年比増となる)。一方、レンタル用全体が前年比81.8%の349.0億円と前年を大きく下回った。

 販売用全体の売上金額をジャンル別に見ると、昨年不調だった「音楽(邦楽)」が『安室奈美恵/namie amuro Final Tour 2018 〜Finally〜』の効果もあり、同比148.5%の612.3億円と大きく伸張。構成比1位(43.1%)となり市場をけん引した。一方、昨年『君の名は。』の大ヒットがあった「日本のアニメーション(一般向け)」が、同比75.8%の325.6億円(構成比2位/22.9%)と前年を大きく下回ったことが全体に大きく影響した。

 また、構成比3位(10.0%)の「洋画(TVドラマを除く)」も同比86.1%の141.9億円と伸び悩み、昨年大きく伸張した「日本のTVドラマ」は同比94.0%の73.6億円(構成比4位)、「邦画(TVドラマを除く)」も同比77.9%の70.4億円(構成比5位)と苦戦した。

 今年について、JVAマーケット調査委員会委員長の森口和則氏は、活動休止を発表したの旧作が活性化していること、映画が大ヒットした『ボヘミアン・ラプソディ』の受注が大きな数字になっていること、ディズニーをはじめとした洋画の強力ラインナップなどを好材料とし、シーンの活性化への期待を込めた。



提供元:CONFIDENCE

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