現在、全国60以上の地域で検討されているスタジアム・アリーナ建設計画。さまざまな競技のプロ化が進むスポーツ業界と、ライブ会場不足が深刻な音楽業界にとって、これは願ってもないチャンス。そこで両者が手を組み、エンタテインメントを提供する立場から設備や運営の提案を行うことで、観る人にとっての豊かな生活づくりに貢献していくことを目的とした新団体「一般社団法人 Entertainment Committee for STADIUM・ARENA(ECSA/ エクサ)」の設立が発表された。このECSA設立に主導的な役割を果たした、日本トップリーグ連携機構・川淵三郎会長と、コンサートプロモーターズ協会・中西健夫会長に、改めて設立の狙いと今後の展望を聞いた。■日本のスポーツ市場は、諸外国に比べて小さすぎる
2019/02/28