俳優の菅田将暉が21日、都内で10周年のアニバーサリーブック『誰かと作った何かをきっかけに創ったモノを見ていた者が繕った何かはいつの日か愛するものが造った何かのようだった。』(ワニブックス)の発売記念取材会を開催した。 ワニブックスの俳優本史上最長となる55文字のタイトルは菅田自身が付けた。同書の発売で10周年イヤーが幕を開ける菅田は「10年を一言で表すのは無理だなという発想。そういう意味を込めて誰も覚えられない長いタイトルに。そんな本があってもいいかな、と」と真意を語った。自身で覚えているのか問われると「言えるに決まってるじゃないですか(笑)。疑ってるんですか? 言えるに決まってますよ。『アニバーサリーブック』です」と煙に巻き、報道陣を笑わせた。
2019/02/21